以前、少しだけ記事にしたこともあったのですが、3次元世界の最終的生活スタイルは「配給制度」のようなシステムが良いと思うのです。

日出ずる国「日本」は、


①金融資本主義経済の消滅

②貨幣経済システムの崩壊(ハイパーインフレ)

③食料不足の蔓延

④「農」を柱とした地方へのエネルギー分散

⑤地域の自立的経済圏の成立

⑥模範的新国家の確立(世界の雛形)

⑦世界的な社会秩序の構築


1、農村地帯を中心に、人が寝起きするのに必要な「住」を地域経済圏が管理・提供し、全員がほぼ同様な住環境を持つことを可能にする。

2、労働人口の約50%が農業従事者となり、国民の「食」を支える。

(現在の無駄な労働力を再活させれば、農の労働時間は1人5時間/日 程度で充分?)

3、老若男女問わず、すべての国民に本当に安心できる「食」を安定配給する。

4、効率的な「行政」「安全」「交通」「介護」「電気」「水道」などの無料サービス供給を維持するために、それらに関する従事者は優先的に「住」「食」が配給される。

5、その他生活に付随するエネルギー・製品・サービス等も同様。

6、一方で、「個性」が尊重さられるので、それ以上の必要品・嗜好品を求めるなら「手作り」で創造される。


などなど

こんなイメージで行けば、現在の金銭的な貧富の差も無くなるし、土地家屋等の財産も関係なし。相続もないので固執する必要性もなし。

既得権も何もかもすべて流して、自然と共生する社会に再生。

すべては神の国、日本の「和をもって貴しと為す」「感謝」「相互扶助」の暖かい精神を最大限に引き出すことによって可能となる。

また、この精神を高く持つ人ほど、自分自身が幸福になれるし、人々からも愛される。

自然発生的に、「世のため、人のため」的な精神の和が国に溢れかえる。


一方で「今まで金持ちだったし、以前のシステムの方が良い!」と我良しで「心」よりも「物質」優先の不満を持つ人は残念ながらとり残される、というか魂の居場所がなくなり生存できなくなる社会環境。

現在、ネットカフェ難民等で苦しんでいる方々からすれば天国に感じるでしょうし、現在、拝金主義の物質社会を謳歌している方々は意識レベルを変えなければ地獄と感じるかもしれません。(魂の二極化


勿論、戦争体験者である高齢者の方々や病気等の方々は働くことは必要なし。働きたいと思う人が自発的に働ける範囲で働けばよい。誰も強制はしない。

むしろ助け合いの精神で、「困っている人の分は、自分がやる」といった人が多数でるし、そうゆう人ほど幸福感を高められるので、自然とやりたくなる。


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しかし、実際は理想論であって、現実的にここまで行くには「納得性」「公平性」「人的配分」「秩序維持」など課題は山積で、3次元世界の感覚のままでは、正直無理ですね。

神の手が必要です。


(配給券の予行演習?)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081029-00000550-san-pol


*この記事(想念)は思いつきで随時、変更・更新します