万年さん記事とリンクして
http://ameblo.jp/jieigyou-vs/entry-10156077925.html
玉蔵さん
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自分の認識が変われば世界は変わる。
世の中というものを規定して限定して、そうあらしめているのは、
自分であって、外界ではない。
我思うゆえに我あり。
たとえば、何か受け入れたくない現実があるとします。
先ほどの例では、夢があるのに実現しない。
ミュージシャンになりたいのになれない。
レストランの開業を夢見て待望の料理店を開業したのにお客がさっぱり入らない。
しまいには、潰れて借金とりにおいかけられていたりとか。
学生だったら学校でいじめられていたりとか、サラリーマンなら会社で上司にいびられていたりとか。
しかし、ワタスから言わせれば、そういう状態はそうなるのが必要だからそうなっているだけで、自分自身の在り方、自分自身の考え方、そして世の中のとらえ方がおかしいのだ。
だからそれを直せば良いだけだと言う風に思うのです。
現実を受け入れる、今あるべき状態を受け入れる。
なすがままにという言葉もありますが、ワタスは現実を直視し現実と和解するというのが一番、その人にとっての世界を変える方法だと思います。
たとえば、ワタスは、今でこそ虫も殺さぬ好々爺で呆けたように縁側で金玉をあおったりしていますが、昔は、それはたいそう社内で恐れられた時期がありますた。
玉蔵が来たと言ったらみんな震えあがっていたものです。
まぁよくいる猛烈社員です。
その当時、自分は猛烈に仕事をしている気になっていますたが、仕事に厳しいあまりワタスの部下たちはいつもへまをするとワタスに怒鳴られたりするものだからビクビクして体調を崩すようなものもおりますた。
今考えてみれば本当に嫌な上司だったと思います。
しかし、ある時期、ワタスは上の役員クラスを会議中こっぴどく批判したものだからそれ以来事あるごとに難癖をつけられ、イビられるようになった時期がありますた。
今でも思い出すのも嫌な上司ですた。
部下の前や会議中でも容赦なく発言の上げ足をとってネチリネチリと馬鹿にするのです。
笑福亭笑瓶のような顔をしていますた。
今も笑瓶ちゃんがテレビに出てくるとチャンネルを変えてしまいます。
それぐらい嫌な上司ですた。
ワタスは、その上司のために、体調を崩し、うつ状態になりかけたこともありますた。
会社に行くのもつらく、朝になると今まで元気だったワタスの分身はおろか体さえ動かないこともありますた。
ふ、ふとんから出るのがつらい。か、からだが動かない。
ワタスには家族がいる。
こんなことではいけない。
やらせはせん!とうめきながら這うようにして会社に行ったものです。
しかし、ワタスはハタと気づいたのです。
そうか、部下にとってはワタスもこんな上司だったのだろうなと。
部下を人前でどなりまくる、情け容赦ない。今考えればとんでもない上司ですた。
自分がいびられる番になって、やっとそれに気づいたというだけのことなのですが、深く反省するようになりますた。
ワタスは今までの自分を反省し、今の現実もそれに気づかせるためなのだと思い甘んじてイビられるままの情けない自分を受け入れますた。
ワタスはなすがままになりますた。
現実を受け入れたのですた。
すると、何週間かたったでしょうか。
不思議なことに、突然その上司がどっかへ飛ばされてしまったのですた。
理由は何かの不祥事だかセクハラだか何だか良くわからない理由ですたが、後任になったのは、理解のある、優しい仏様のような好々爺ですた。
不思議なものです。
自分のあるがままの姿を受け入れ、気づくべきことに気づけば現実は変わるのだということを、そこらへんから思うようになりますた。
その後もそういうことが多々ありますた。
そういうような偶然が続くと、何か世の中というのは、自分のためだけに作られているようなものだなと思えるようになったのです。
いつも何かに身守られている、どんなことが起きてもいつもありがたいと思えるようになったのですた。
嫌な上司に出会わずにあのままの自分だったら、本当に周りを不幸にするだけの人間でいたはずです。
ワタスはそういう経験を経て、すべての状態に感謝し、受け入れることで、ワタスにとっての違う世界が開けてくるという真理にたどりついたのですた。
ですから、ワタスは今、この人類が置かれている状況は、何か本当に大事なことを気付かせるためだという風に思っています。
この地獄のような社会は、大事なことに気づかせるためのの仕組みなのだと思います。
今の現実を受け入れ、自分たちの間違いに気づけば世界は変わる。
革命など起こす必要はない。自分が変われば世界は変わる。
一人でも多くの人が世の中の本当にあるべき姿に気づけば世の中は変わる。
全ての状態を受け入れ、感謝して生きれば世の中は変わるとワタスは強く信じています。
このキチガイ社会も、大きな愛の一つの形だと思います。