戦後、日本の学校給食はパンが主流となった。

私の小中学校のころは給食はコッペパンであった。

日本はコメではなく、小麦粉を大量に消費するようになった。

そして、いまやパンが一般家庭に当たり前のように。


日本国内では田んぼの減反。

農家は苦しい生活に陥った。

汗を流して農家を経営している人々を蔑んだ傾向さえある。

これはまったく愚かな風潮である。


パンの導入は戦後GHQのアメリカの食料戦略にあると思う。

いうまでも無く、小麦の多くはアメリカからの輸入。

しかも防腐剤を混入した劣悪な代物。

日本はアメリカの都合の良いお客様になった。


いまや日本の食料自給率は39%と言われている。

もはや他国に頼らなければ生きていけない国になった。


そして、環境問題・食料危機。

幸い、水に関しては豊富な国であるのがせめてもの救いだ。


「 日本人はコメを食え! 」


農家を崇拝し手厚く保護すべきである。

他人の金で利ざやを取る金融界や

血税を垂れ流しにする公務員など最低の職業と認識すべきだ。


士農工商ではなく 「農工商士」である。