こんばんは
心も体も美しく
貴方だけのプライベートサロン
~BuaSawan~
でございます
先日、まめちゃんの行動学の診察日でした
先生のことが大好きなまめちゃんは、
朝から超ご機嫌
車の中でも
早く早く
って(笑)
今回は、攻撃行動や音恐怖症は落ち着いているので、
最近気になる症状について相談。
食後、しきりに左手のパット部分を舐めてしまい
赤くなっているところをかかりつけ医の先生に見つかってしまったことがきっかけで、
先月の怒濤の検査月間が訪れたわけです
アトピーが悪化しているのではないか
食べ物のアレルギーが増えているのではないか
⇒結果、めちゃくちゃ増えていて、豚肉と大豆しか食べれない疑惑が浮上しました
が、
アトピーは全く悪化はしておらず、
むしろ数値なんて驚くほど低くてビックリ
それでも、かかりつけ医は西洋医学の先生なので、お薬を処方したくなっちゃうわけで…
本当に痒くて舐めているのか
その辺を相談したかったのです。
上越の先生にも行動学的なものなのではと言われていたのですが、
行動学の先生にもその可能性が強いが、
舐めているうちに炎症を起こして本当に痒くなってしまい
負の連鎖が起こっているのではとご指摘いただきました。
問題行動を持っている子は、ひとつのことに執着してしまう傾向があるそうなので…
他のもので舐めるという行動を発散させてあげることに
食事は食べにくい食器を使い、
固形のものはコングに入れて食べさせ、舌を疲れさせるという方法
皆さんコングって使ったことありますか
コレです
まめちゃんは幼少期から使用してきましたが、
これってどうやって出てくるわけっていうくらいおやつを詰め込んでも
難なく出してしまうんです
どうやら、まめちゃんはその道のプロになってしまったようです
さすがまめちゃん
何かを極めるって素敵です
これを何度か繰り返しているうちに疲れてしまい、
お手々を舐める時間もめっきり減りました
このまま手に執着するのではなく、コングに執着してくれれば
行動を修正できるかもしれません
動物の行動学って本当に深いです
が、
何事も楽しいことで代用してしまうので、まめちゃんも喜んで取り組んでくれるのです
今では、雷のひとつやふたつでは動じなくなってきましたからね
今、一緒に暮らす動物さんの行動で困っている方も
どうか諦めないでください。
お住まいの地域の
行動学診療科の獣医師さんを探してみてください。
まめちゃんが行動学の診察を始めた頃は
本当に少なかった専門医ですが
現在は少しずつ人数も増え、認知度も上がってきている気がします
まめちゃんの笑顔は
支えてくださる先生方と
まめちゃんが繋いでくれた大切なご縁のおかげなのです