こんばんは
新潟市西区タイ古式リラクゼーションサロン
~Bua Sawan~でございます
まめちゃんネタが続きますが…
去年のブログ
これを書いたのも悲しいニュースがきっかけでした。
ドッグランに柴犬置き去り…
やむにやまれぬ事情があったのかもしれない。
でも、何か他の手段はなかったのでしょうか
わんこだって人間と一緒。
一度受けた心の傷は一生消えません…
どうかこの柴ちゃんが
今はどこかで幸せに過ごしていることを願います
先日も書かせていただきましたが
我が家のまめちゃんは
【攻撃行動】
という病気を持っております。
原因は
幼少期の虐待
ママのお腹にいた時にママが受けた虐待がママのストレスとなり
脳がうまく形成されなかった
もちろん
我が家に来てからも
お留守番の時間が長くて不安だった事
私が大きな声で主人に物申す(←一歩的なケンカとも言う)ことが
幼少期の虐待を想い出させてしまった
等々…
現場を見たわけではないので
虐待に関しては
こうであったであろう…という推測にしかすぎませんが
(近所の方が叩かれたり投げられる子犬を見たという情報はあるそうですが…)
トレーニングも
三歩進んで二歩下がる
(これは先日
カミナリと突風が怖くて避難している図です。
しばらく心臓はバクバク震えが止まらない状態が続きました…クッションの穴はスルーしてください)
そんな日々を送っております。
が
悪化することはありません
これは何より喜ばしい事
年末に続いてしまった咬傷事故も原因がわかったので
早急に対処することができたし
今では
いつもの穏やかで甘々
お昼寝大好きまめちゃんです
これはひとえに主治医と
攻撃行動を瞬時に見抜いた動物病院の先生のおかげです
色々な病気を視野に入れ
脳科学と共にトレーニングを重ね
時にはお薬も併用しながらまめちゃんの負担を軽減させる
これぞ
動物行動学の専門医、獣医師だからこそできる
治療なのです
攻撃行動は
ゼロにはできませんが
ゼロに近い状態にもっていくことは可能です。
咬んだり吠えたりといった行動は
重ねれば重ねる程
抑制が効かなくなります
でき得る限り
忘れさせてあげなければなりません
幼少期の過ごし方がこれだけ影響するという現実を
動物の命を生業にしている方々には
常に心していただきたいと願います