こんばんは
新潟市西区のタイ古式リラクゼーションサロン~Bua Sawan~でございます
先日、当サロンの営業部長でもあるまめちゃんの行動学の診察日でした
私のケガも完治したので、またいつも通りの練習を再開しておりましたが、先月マラセチアの仕業によりお耳が痒い痒いに…
何を隠そう、まめちゃんはお耳の処置が大の苦手
いつもはルンルンな病院もなんだか様子が違います
でも、ここはさすがのまめちゃん
初めこそ先生に牙をむいて『嫌です』と抵抗していたものの、すぐ諦めモードに。
(診察時は必ず口輪を装着しているので、先生もまめちゃんも安全です。)
3週に渡りお耳の処置があり、普通だったらイライラしてしまいがちな環境でしたが、唸りや攻撃行動は一切ありませんでした
このことを行動学の先生に伝えると、
『まめちゃん、本当にいい子偉い
』と、何度もお褒めの言葉をいただき、本人(本犬?)もご満悦
(あっ、行動学の病院といつもお世話になっている動物病院は別なので、まずは1ヶ月のまめちゃんの様子の報告から始まります。)
一通りの報告が終わると練習が始まります
歯磨きの練習や口輪を付けてお耳を触る練習。そして、口周りだって触っちゃいます
まめちゃんは、ママのお腹にいる時からかなりのストレスを受けながら育った為、セロトニンという物質が全く作れないであろうと言われております。
セロトニンとは、幸せホルモンと呼ばれていて、これが不足するとイライラしたりうつ状態になったりします。
このとっても大事なセロトニンが作れない…
途方に暮れてしまいそうな事実を突きつけられてしまいましたが、それでも色々な練習をして脳を使ってあげると、海馬という部分は鍛えられるそうなんです
100%攻撃行動をしないというのは難しいにしても、その衝動を出さなように脳もトレーニングしてあげるイメージです
よくよく考えると…
攻撃行動を持っていて、咬み抑制のないまめちゃんのお口を触れるって凄いことですよね
例え何度咬まれても、私はまめちゃんを信じているので、どんなに口に手を近づける練習でも一切恐怖はありません
まめちゃん自身が喜んで『やるやる~』と練習してくれるので、本当にうちの子はいい子です
←出た
親バカ
世間では、攻撃行動=悪みたいな扱いを受けますが…
うちの子、攻撃行動を持ってますけど何か
攻撃行動には必ず原因があって、正しく対処すればわんこだって人間だって安全に幸せに暮らすことはできます
攻撃行動を持っていたってこんなに笑顔いっぱいで生活できるんです
(最後は笑ってないな…)
咬む、唸るの裏側に隠れる不安や恐怖に、どうか気付いてあげてほしいのです…