こんにちは
新潟市西区のタイ古式リラクゼーションサロン~Bua Sawan~でございます
やっと自分でノートパソコンの出し入れができるくらいにまで回復したのが嬉しくて
本日2回目の更新です
前回は、無事おじいちゃん先生との戦いが終了したところまで書かせていただきましたので、ではなぜ両手をケガしてしまったか?というところにいきつくわけでございますが
完全に私のミスでした
こちらでも何度も書かせていただきましたが、我が家の柴犬まめちゃんは、攻撃行動を持っています。
この攻撃行動、噛んだり唸ったり、吠えたり…と、色々あるのですが、わんこは微塵たりとも悪くありません
ほとんどの原因は生まれ育った環境だそうです。
ハッキリ申し上げますと、悪徳ブリーダーの虐待、育児放棄等…
人間の子供だって、虐待を受けると一生消えないトラウマになると言われておりますが、わんこだって一緒。
叩かれ、投げられ、時には蹴られていたのかもしれません。
まめちゃんは異常に手を怖がります。
少しでもその恐怖を消してあげたいと、行動学の先生やまめちゃんを我が子のようにかわいがってくださる埼玉県本庄市のkennel夢楽のママさんに協力していただき、ここまでほぼ攻撃行動なしで過ごしてきました。
それなのに…
今回、私のミスでまめちゃんに怖い想い出を想い出させてしまった…
あってはならないことです。
傷の痛みより、噛んだ後、事の重大さに気付き私に寄り添ってくるまめちゃんを想うと涙が止まらなくて…
私の手なんて治療すればすぐ治るけど、まめちゃんの心の傷は計り知れないのです。
でも、私がいつまでも自分のせいにしているとまめちゃんに伝わってしまうよと、優しい夢楽ママさん…
今回、大きな攻撃行動が出てしまったけど、これで今までの絆が壊れてしまうことは絶対にないと、行動学の先生。
このお言葉にハッとしました。
私がいつまでも落ち込んでいたらまめちゃんに伝わってしまうと。
今回のことで、いくつかの課題が見えてきたので、何がまめちゃんにとって最善の方法か?じっくりと考えていこうと思いました。
長くなってしまいましたが、
このブログをご覧の皆様…
わんこを新しい家族にとお考えの方や、すでにお迎えして、うちの子は言うことをきかない…とお思いの方。
それは、言うことをきかないのではなく、こちら側の問題です。
初めからお座り、待てや伏せ、おトイレが完璧にできる子なんていません。
ペットショップにいた時はできると聴いていたのにできない。
環境が変わればできることもできなくなってしまうのは当然です。
それでも頑張って覚えようとしているはずです。
どうか、ほんの少しのことでも、『いい子いい子』と褒めてあげてください。
例えば、名前を呼んで目が合った。
楽しくお散歩ができたでもいいんです。
それだけでもわんこは嬉しいんです
ご主人様との信頼関係が必要不可欠なのです。
そして、もし、うちの子は噛むんです…そんな方がいらっしゃったら、お近くの病院で相談してください。
悪い子だから噛むのではないのです。そこには必ず意味があると思います。
行動学専門の先生はまだ少ないかもしれませんが、(新潟市内にはいらっしゃいますので、かかりつけの先生にご相談ください)何かしらの解決の糸口は見つかると思います。
どうか、かわいいから、癒されたいから…
安易に考えないでください。大切な命です。
生きていれば病気だってします。
保険に入っていなければ莫大な費用がかかることだってあります。
(まめちゃんの前にいた柴犬チャーリーさんは、メラノーマという悪性の腫瘍ができ、保険に入っていなかった為、普通車が買えるくらいの費用がかかりました。でも、私は治ると信じていたし、チャー君の為なら寝ずで働くのも苦ではありませんでした。)
少し話題は逸れてしまいましたが…
この世に生まれてきた命、わんこだって人間だって同じく幸せにならなければいけないのです。
今回の件で、まめちゃんには過去のトラウマを想い出させてしまったけど…それでも家族みんなで乗り越えていきたいと思います。
まめちゃんが安心して暮らせるように、心の底から笑顔になれるその日まで…
世界で一番の愛情を捧げたいと思います
(主人はその次ね)
長文お付き合いいただき、ありがとうございました。