こんにちは
新潟市西区タイ古式リラクゼーションサロン~Bua Sawan~でございます
日に日に強くなる紫外線
5月が一番危険と言われておりますが、6月なったからと言って油断は大敵です。
『私、色黒だし、紫外線なんて吸収しちゃうからへっちゃら』なんて思っている方…
今の紫外線をナメてはいけません
ここで、本日のタイトル『SLE』について少しお話しさせていただきます。
SLE=全身性エリテマトーデスという病気の略で、
膠原病の中のひとつです。
全身性エリテマトーデス…??
聞きなれない病気ですよね?
現代の医学でも原因不明、完治は今のところ難しいという難病です。
この病気、紫外線がきっかけで発症するのです。
(その他にもいくつかきっかけになるものはありますが)
海に行って日焼けをし、その後発熱・倦怠感等の症状が出る。
急に焼いちゃったし、ちょっと熱っぽくなるのも仕方ないかな…なんて、まぁ、ありがちな症状ですよね?
だからこそ、病院に行くのも遅くなり悪化しがちなんです。
しかも、いまだに全身性エリテマトーデスは専門医ではないと診断が難しい病気で、風邪と間違われることが多いそうです。
実は、うちの母もなかなか診断されず悪化してしまった一人です。
母が発症した当時(半世紀近く前です)は、この病気の存在をお医者様すら知らない方が多かった時代。
リウマチと誤診され、日光を浴びてくださいと言われた母はその後大変なことになります…
10年以上も入退院を繰り返し、危篤状態にも何度か陥ったそうです。
当時は死亡率も高かった全身性エリテマトーデス。
自分の免疫を攻撃してしまう、とても難しい病気です。
今でこそステロイド剤の服用でうまく付き合っていくことができるようになりましたが、一生付き合っていかなければならないというのが今の現状。
目まぐるしく医学が発達していくこのご時世でも完治が難しい…
でも、上手に紫外線対策をすれば発症を抑えることは可能のようです。
この病気は遺伝はしません。(と、私は言われておりました)
が、やはり親子だと体質は似てしまうようで、私は膠原病の中のシェーグレン症候群とリウマチという病気の予備群です。
小さい頃から何度も検査を受け、約3年前に発覚しました。
ただ、今は全く症状はありません。
先生には、このまま発症しない可能性もあると言われております。
母をずっと見てきたので、発覚した当時は正直不安もありましたが…
もし、いつか身体が動かなくなってしまうかもしれないなら、今可能な限り仕事をしたいそう思ったのがきっかけで、この職に戻ることを決意しました。
病気かもしれない人に身体を触られるのはちょっと…
気になる方はいらっしゃらなくて結構
それくらい自分の中で吹っ切れたので復帰しました。
長くなってしまいましたが
とにかく…
紫外線には十分注意してください。
私が、今更膠原病の予備群と言われてしまったのも、きっと不規則な生活と紫外線を浴びてしまったからだと自覚があります。
あんなに日向には出るなと言われていたのに、結婚当初勤めていた職場で外掃除やら草取りやら…
暑くて半袖のまま帽子も被らず陽に当たりまくっていたのです。
後悔先に立たず…
ちょっとした心がけで今後の未来が変わるとしたら?
あなたならどう考えますか?