こんにちは
新潟市西区のタイ古式リラクゼーションサロン~Bua Sawan~でございます
3連休の中日、皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日、撮りためていた番組を一気に観ていたのですが、その中でもNHKのSONGSという番組の X JAPAN 特集に色々考えさせられました。
そう、何を隠そうわたくし、若かりし頃 X JAPAN が大好きで、東京ドームのライブを観に行ったこともありました
当時、エレクトーンを習っていた私はYOSHIKIのピアノに翻弄され、気付いたら虜に…
指から奏でられる音はまるで生きているようで、子供ながらに心に響くものがあったのでしょう。
でも、好きなのはHIDEという矛盾も私らしい(笑)
ちょうど青春真っ只中の中学生から高校生の頃の、今思えば懐かしい想い出
その後は書道や仕事が忙しくなり、熱はだんだんと下がっていったそんなある日のHIDEの死。
TOSHIの洗脳。解散。TAIJIの死…
さすがに心が痛みました。
そして、数年後この状況下での再結成。
月並みな言葉ですが、やっぱりすごいな…と思いました。
何より、YOSHIKIの身体はボロボロのはず。
あの首でドラムを叩き、あの手でピアノを奏でる。(確か、首はかなり前からヘルニアで手も腱鞘炎だったかと…)
人間技ではありません。
というか、静と動のギャップに圧巻です。
力強くドラムを叩いたかと思いきや流れるような繊細なピアノを奏でる指。
もはや肉体を超えて魂の叫びを感じます。
人の身体に触れる仕事に就かせていただいている今、人間の力に不可能ってないんじゃないかって、たまに思うことがあります。
もちろん全てではありませんが、ゼロじゃない気がします。
実は私も、膠原病の一種、シェーグレン症候群とリウマチという病気を疑われたことがあります。
シェーグレン症候群に関しての数値は一生消えることはないそうですが、まだ完全に発症しているわけではないとのこと。
うちの母も膠原病(SLE)なので、いつか私も…と覚悟はできていたつもりでも、やはりショックでした。
診断された当時はすこぶる体調が悪く、このまま動けなくなってしまうのかなぁ…なんて漠然と考えたりもしました。
でも、まだ身体は動くし関節もそんなに痛くない。
もし、いつか動けなくなってしまう日が来るのだとしたら、今できることをしたい
例え短い間でも…
そんな想いからセラピスト業に復帰したのです。
こんな私だからわかること・できることもあるかもしれない…と。
もちろん、復帰するにあたり体調は万全に整えました。
ジムに通って筋トレしたり
食事も気を付けたり
そんなこんなで早2年半。
数値も悪化することなく、というか、もはや主治医も病気の存在を忘れる程すこぶる元気(笑)
好きなことをやるって、身体にとって一番の治療なのかな?って思います。
YOSHIKIも、もしかしたら身体は限界かもしれないけど、やらなくてはいけないことがそこにあるからできているのかなぁって(私なんかと次元が全く違うと思いますが…)ふと感じました。
私は同じ病気を抱える方の中でも軽い方で、完全に発症しているわけではないので
できていることなのかもしれませんが、それでも完全に不可能なことってないのかもしれないなぁ…と、YOSHIKIの姿を見ていて思いました。
もちろん、100%自分が思い描いた人生を送れているか?と聞かれたら、そうではありませんが、試行錯誤を繰り返しながらここまで来たことに後悔はありません。
もしかしたら明日、身体が動かなくなってしまっても後悔のないよう、日々全力で生きたいなぁと考えさせられた30分でした