成龍です。

 

今日の歩数です。

4,489歩 3km

 

猛暑のため、ウォーキングは自粛しました。 😅

 

「前橋学」(前橋の歴史と文化に立脚して地域の諸問題を解決す

る学問・学び)の普及促進の第1回の講座に参加してきました。

①前橋が誇る偉人・上泉伊勢守について

②伊勢守が大成させた兵法・新陰流の演武等。

素晴らしかったです。 🙆
前橋市の山本市長も来ていました。

講師は上泉伊勢守顕彰会(前橋)、東京柳生会の先生方

いずれも高段の剣士です。

 

①山科言継とゆう公卿の日記、武田氏の甲陽軍鑑等の

古文書から伊勢守の足跡を読み解きました。

上野(群馬)の長野氏の家臣だったが、長野氏が武田氏に

滅ぼされた際にその武勇から、武田信玄に、他家への仕官

をしない事を条件に自らあみだした新陰流を広めるための

武者修行を許され京都へ行く。京都では、足利将軍や

正親町天皇の前で武芸を披露し、従四位の官位を授う。

②大和の柳生石舟斎を弟子にし、一国一人の印可状を

授け、第二世を継がせた。

石舟斎の子供の宗矩(五男)が徳川本家に仕へたが、大名

になり武芸者の家としては途絶えた。あの柳生十兵衛の家系

映画やTVによくでてくる家系ですね。

石舟斎の嫡男の子の利厳が尾張徳川家に仕へ、尾張柳生の

開祖となった、この家系は天才が出て、江戸柳生と非公開で

試合をするが、圧倒的に強かったと、記録に有る。

尾張柳生は当世を交互に殿様に継がせたり、解説書を作り

新陰流本家として続いてきた。

 

TVドラマや映画では、尾張柳生は悪者で出てきますが、

脚色は怖いですね~ 😅

 

新陰流=活人剣

新陰流兵法太刀目録

伊勢守、石舟斎からの表太刀、奥

江戸時代からの新陰流兵法外伝刀法、試合勢法

 

先生がたの演武は凄い! (゚o゚;

ふくろ竹刀・・

 

楽しめた講座でした。  😀