成龍です。
今日のウォーキングです。 7,000歩 4.78km
今日は天狗岩用水(世界かんがい施設遺産登録)沿いを歩きました。
いつもの見晴らし台から前橋方面へ、竹林に囲まれた利根川サイクリング
ロードを歩き、水天宮石祠(1843年の年が刻されている)を過ぎ、
立石橋(総社城下町の西木戸跡とある)を一旦登り、降りると旧総社町
発電所の跡が残っていいます。さらに、両側にすみれの花が咲き誇る、
きれいに整備された遊歩道になっています。右側に愛宕山古墳を臨み
ながら歩き、用水路が暗渠になっている所で折り返し、見晴らし台で
ストレッチ、稲荷神社でお参り、帰宅。
天狗岩用水(世界かんがい施設遺産登録)
総社領主、秋元長朝さんが総社城の築城、城下町づくり、新田開発
を目的として、1602年工事を始めて1604年に完成した。
伝えでは、領民の年貢を3年間免除にして工事を共にしたという。
また、取入口付近の巨岩を取り除く際に天狗が来て助けてくれた
といわれ、天狗岩用水とよばれる。 1610年以降は、前橋、高崎、
玉村まで延長されている。
秋元さんは大変な名君だったらしく、山梨へ移転になった後、
総社の領民たちが感謝の気持ちでたてた、力田遺愛碑が今も
残っています。
地域でも、秋元さんをしのび、秋元時代まつりなるものが隔年で
開催されています。
竹林に囲まれた区間 水天宮石祠
立石橋に建つ、石碑 右側のレンガ積みが総社発電所の引込口跡
ここで用水は暗渠に