炎獅子、初黒星。 | 萬日記 -Yorozu Diary-

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仕事が忙しくて、なかなか更新できずにすみません。気が向いたら更新しますので、気長に待っていただくと幸いです。

ども、コモンです。

今日の西武はメットライフドームでのソフトバンク戦に7-8で敗れ、球団タイ記録の14連勝はなりませんでした。

前回14連勝を達成したのは60年前、西鉄時代の1957年。

今日記録達成かも…と思い当時のスコアも調べたんですが、残念でした。

しかし8回表の時点で6点もリードされていたのに、それを追いついて延長戦に持ち込んだことは評価されていいと思います。

オイラの努力を無駄にしないため(笑)、今回は特別に西鉄が達成した14連勝のスコアを公開します。

7月27日:○1-0南海(大阪)
7月28日:○5-1南海(大阪)
7月29日:○9-2南海(大阪)
7月30日:△2-2阪急(西宮)
7月31日:○4-3南海(大阪)
8月4日:○3-2大映(平和台)
8月4日:○5-3大映(平和台)
8月7日:○5-3毎日(平和台)
8月8日:○7-2毎日(平和台)
8月11日:○6-0東映(平和台)
8月11日:○3-0東映(平和台)
8月14日:○11-5南海(平和台)
8月15日:○5-3南海(平和台)
8月16日:○3-1南海(平和台)
8月17日:△1-1近鉄(平和台)
8月18日:○3-1近鉄(平和台)

1957年は西鉄3連覇の2年目ですが、ペナントレースでは南海に7ゲーム差をつけて圧勝、日本シリーズでは1引き分けはあったものの巨人をシリーズ史上初の4連勝で退け、ファンはもちろん当時の選手からも「史上最強の野武士軍団」と評価されました。

スコアを見て分かると思いますが、この14連勝のうち、最大のライバルである南海から7勝を挙げています。

これがそのまま南海とのゲーム差になっており、「史上最強」の評価を揺るぎないものにしていますね。

これを超えるのは至難の業ですが、西武黄金時代の12連勝は超えたんですから、超えられないハードルではないはず

オイラが生きているうちに15連勝の球団新記録を見たいものです。

しかし福岡生まれの父が野武士軍団の14連勝をファンの1人として見ていると思うと、羨ましい限りですね。


今回の画像は当時の西鉄のベストオーダー。

左から
1番センター・高倉照幸
2番ショート・豊田泰光
3番サード・中西太
4番ライト・大下弘
5番レフト・関口清治
6番ファースト・河野昭修
7番セカンド・仰木彬
8番キャッチャー・和田博実
9番ピッチャー・稲尾和久