【154】日本酒に癒されて | 酔いどれパパのブログ

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「お風呂」と「酒」と「路線バス」に関する駄文を書き連ねております。

過日、新橋で一杯。


今年は仕事に関わる新年会が10件入っており、帝国ホテルやパレスホテルなどでのパーティーが続いて、バイキングやらコース料理にワイン・ウイスキーというスタイルに食傷気味。


この日も、第一ホテル東京でグラスを手に来賓あいさつなどに耳を傾けながら、日本酒で心身ともに癒されたいなぁとの気持ちが高まっていた。


ちなみに、今年はインフルエンザが猛威をふるっていたので、立食パーティーでは、握りたてを受け取ることのできる寿司コーナー以外の料理には手を出さないようにし、バンケットの方が皿に盛ってきてくれるオードブルなども極力眺めるだけにとどめた。


乾杯から歓談に入り、頃合いを見計らってホテルをあとに、直線距離で300メートルほどのビルの5階へ。


このブログで何度か紹介している「和酒barシンメ新橋」さんで、この日の店長Nさんと少し遅い新年のあいさつを交わしつつ、静岡の「開運 無濾過 純米 赤磐雄町(あかいわおまち) にごり酒」 の口開けを、冷たいのと燗でそれぞれ味わう。

オーナーのKさんにもあいさつをしたいと思っていたので、Nさんにうかがうと、先日オープンした3店舗目の「酒呑処シンメ新橋」さんにいらっしゃるとのこと。

お会計をお願いして和酒barシンメ新橋をあとに、初訪問となる新店に向かう。

ニュー新橋ビルの3階に開店した「酒呑み処シンメ新橋」さんは、駅に面したスペースにありテーブル席はトレインビュー。
Kさんに開店の祝辞を簡単に述べてから、「薬味しらす冷奴」をアテに、和歌山の「黒牛 生酒 原酒 しぼりたて 純米酒」をチビチビ。
やっぱり日本酒はいいなぁ、と新年会続きで疲れた心と体を癒していると、Kさんの知人というお隣のお客さんをご紹介して下さる。

渋川からお越しとのことだったので、知り合いが渋川駅前で日本酒居酒屋やってるんですよ、と伝えると、「もしかして“ぽん”ですか。行きたいと思ってるんですよ」とのこと。

新橋駅前のカウンター席で、ぽんの店名が初対面の方のお口から転げ出て腰が抜けそうになったが、嬉しくなって、つい長く話し過ぎてしまったと反省。

最後に福島県白河市は有賀醸造さんのこちらをいただいてから、気持ちよく店をあとにした。