過日、新橋で一杯。
今年は仕事に関わる新年会が10件入っており、帝国ホテルやパレスホテルなどでのパーティーが続いて、バイキングやらコース料理にワイン・ウイスキーというスタイルに食傷気味。
この日も、第一ホテル東京でグラスを手に来賓あいさつなどに耳を傾けながら、日本酒で心身ともに癒されたいなぁとの気持ちが高まっていた。
ちなみに、今年はインフルエンザが猛威をふるっていたので、立食パーティーでは、握りたてを受け取ることのできる寿司コーナー以外の料理には手を出さないようにし、バンケットの方が皿に盛ってきてくれるオードブルなども極力眺めるだけにとどめた。
乾杯から歓談に入り、頃合いを見計らってホテルをあとに、直線距離で300メートルほどのビルの5階へ。
このブログで何度か紹介している「和酒barシンメ新橋」さんで、この日の店長Nさんと少し遅い新年のあいさつを交わしつつ、静岡の「開運 無濾過 純米 赤磐雄町(あかいわおまち) にごり酒」 の口開けを、冷たいのと燗でそれぞれ味わう。
オーナーのKさんにもあいさつをしたいと思っていたので、Nさんにうかがうと、先日オープンした3店舗目の「酒呑処シンメ新橋」さんにいらっしゃるとのこと。
お会計をお願いして和酒barシンメ新橋をあとに、初訪問となる新店に向かう。
渋川からお越しとのことだったので、知り合いが渋川駅前で日本酒居酒屋やってるんですよ、と伝えると、「もしかして“ぽん”ですか。行きたいと思ってるんですよ」とのこと。
新橋駅前のカウンター席で、ぽんの店名が初対面の方のお口から転げ出て腰が抜けそうになったが、嬉しくなって、つい長く話し過ぎてしまったと反省。