【123】駅ハイでタマブラ① | 酔いどれパパのブログ

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「お風呂」と「酒」と「路線バス」に関する駄文を書き連ねております。

タイトルの「駅ハイ」については、このブログの傾向から酎ハイや樽ハイの類を駅ナカで吞んだ話なんかを想像する方もいらっしゃるかも知れないが、JR東日本が開催している「駅からハイキング&ウォーキングイベント」の略で、コロナ前にはしばしば関東近郊のコースにエントリーして身近なエリアの再発見を楽しんだ。


ちなみに「タマブラ」は、このブログで私が勝手に名付けて使っている「多摩地区ぶらぶら」の略で、下ネタではないのであしからず。


師走某日、定期通院が午前に終わり天気もよかったので、どこかに出かけようと思いながら中央線のホームに降りると、「学生が考えた駅からハイキング 秋深まる稲城の街で、色づく紅葉を肌で感じる」のポスターが目に入った。


快速東京行きの車内で駅ハイアプリを立ち上げて件のプランを調べてみると、開催期間は12月8日まで、期間中の参加受付は南武線稲城長沼駅で13時30分までとなっており、今からでもエントリーできる。


立川で南武線快速に乗り換えて13分で稲城長沼到着。

稲城長沼で降りるのは、駅から徒歩約5分の場所にあった稲城浴場を訪れて以来。

駅ハイスタートポイントの「いなぎ発信基地ペアテラス」に向かうと、モビルスーツ2体が出迎えてくれる。
なぜ稲城長沼にモビルスーツが、と思いながらペアテラスに入り、駅ハイの参加の旨を伝えると、係の方からマップを手渡される。

コロナ前には受付時にカードタイプの会員証に記されたバーコードを読み込ませる必要があったが、今はアプリ内の参加マークをポチリで終了。

ペアテラス内には、稲城名産である梨関連の土産物が並ぶほか、こんな展示も。
「大河原邦男先生寄贈品」の文字が添えられており、建物内の説明書きを読むと、ガンダムのモビルスーツなどをデザインした大河原邦男氏が稲城のご出身とのことで、表にいた2体の展示理由に納得。

謎が解けて気持ちが軽くなったところで、久々の駅ハイマップを手にペアテラスをあとにした。
(つづく)