【95】からのつづき
初めて降りた入地駅は片側1面のホームに簡素な待合室、ソフトドリンクの自動販売機などがあるだけの無人駅で、周囲に住宅が点在しているものの、暑さのせいもあってか人影はない
缶チューハイやノンアルコールビール、おつまみも用意されているほか、竜ヶ崎駅前のレストラン「ミントツリー」さんによるコロッケや焼き鳥などの車内販売もある。
まずはピルスナーをお願いして喉を潤し、ミントツリーのお姉さんから新作というきんぴらコロッケを購入(すでにビールだいぶ減ってる)。

コロッケを囓ると残り少なくなっていたピルスナーが空になったので、 2杯目に黒ビールを頼むとディーゼルカーは35列車として佐貫駅を発車する。

日本の鉄道車両の多くは進行方向左側に運転席があるので、上のカットだと運転台のダッシュボードに黒ビールを載せて走る不適切な写真になりかねないが、竜鉄は佐貫駅からの下り列車では右側のみにホームがあるため、運転台も右側に設置されており、左側はオープンスペースとなっている。
きんぴらコロッケを食べ終え、黒ビールに合いそうなハムカツをかじっていると、今日3回目の竜ヶ崎到着。
またまた3分で折り返して佐貫駅を目指すが、JMさんから「関鉄レールファンクラブの面々は入地駅で『角打ち』するぞ」との通告に従い、私にとっては今日2回目の途中下車。
(おわり)