居酒屋サラリーマン | 酔いどれパパのブログ

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「お風呂」と「酒」と「路線バス」に関する駄文を書き連ねております。

(前ページからのつづき)


ラビューを所沢で降り、後続の快速で隣の秋津へ。


ここからJR武蔵野線の新秋津までは約400メートル徒歩約5分の道のりだが、両駅を結ぶ通りには飲食店を中心に多くの商店が並び、いつも賑わっている印象がある。


途中にある焼き鳥の「野島」には何度か寄ったことがあり、今日も軽く呑ろうかと覗いてみるが、店内は立錐の余地もないほど賑わっており、店の前にも順番を待つ人の姿がある。


諦めて他の店を探しながら新秋津を目指すと、こうした看板が。

何度も秋津~新秋津間を歩いているが、入ったことがないばかりか新秋津駅前の一等地にありながら存在にすら気付かなかった己のうっかり加減に呆れつつ戸をひくと、コの字カウンターが2列並ぶ正しき大衆酒場スタイル。


店内を広い視野で眺めることができる入口付近の角席を案内され、席に就くと同時にチューハイを注文。ブリ刺をアテにチューハイを飲みつつ、メニューに目を通しレバー2本をタレでお願いする。


よく見ると、2列のコの字カウンターのほか奥にも横並びの席があり、なかなかの席数だが、中年男性と若い女性が手際良く次々入る注文を捌く様は下町酒場にいるよう。


魚料理のメニューも豊富で目移りするが、晩メシはカレイの煮付けと通告されているので、今回は下見程度に。芋焼酎のお湯割りでレバーを平らげ会計をお願いすると、1510円ナリ。


気軽に魚で一杯やれる店を見つけた喜びに、足取り軽く武蔵野線に乗り込んだ。