さっぱりして愛染湯を後に、近くを流れる石神井川沿いにぶらぶら歩くと、国道17号にかかる新板橋に。
少し回り道をして横断歩道で国道を横切り、さらに石神井川沿いを進むと、旧中山道に交わり区名の由来となった板橋が石神井川をまたいでいるが、工事中でいつもとは少し風情が異なる。
このあたり（板橋仲宿・上宿)は、街道の雰囲気が感じられ何度か訪れたことがあるが、最近はご無沙汰だったので、いつもよりゆっくり歩き、環７に向かって緩やかに上る道の傾斜やわずかな曲線、その脇に並ぶ商店の構えなどを楽しむ。
ひとしきり楽しんでから国道17号に戻り、「一道」入手の旅を再開。
大和町からなら、「池20」系統のバス１本で酒販店最寄りの停留所まで行くことができるが、「池21」が先に来たので乗り込み一旦終点の高島平駅まで行くことにした。
（つづく)