前頁で記した、めじろ台の「かきぬま酒店」で手に入れたのは、会津若松は末廣酒造さんの「壺中春(こちゅうしゅん)」。
「末廣」は時折いただく機会があるが、「壺中春」を目にしたのは初めて。燗に合う酒を所望したところ、ご店主から薦められたのだが、家で48度ぐらいのぬる燗にしたところ、2021年にいただいた中で(暫定)1位のうまさ。
ちなみに同店では後日、この酒もゲット。

茨城県常陸太田の岡部合名さんの「松盛(まつざかり)」寒造り純米吟醸無濾過生原酒。フルーティーな今どき吟醸のフレーバーの中にも日本酒のコクあり、なかなか。
いずれも都内ではあまり見かけない銘柄だが、珍しさだけでなく実力を備えた品揃えの酒屋さんが地元にあることに感謝したい。
