昨日、夏用ブレスを作ろうと、高崎に行ったら、目的のお店がお休み。

それではと、別のパワーストーンショップへ。以前から話は聞いていたのだが、

ずっと行けずにいた店があったので、そちらに行って見た。


「ピンク、紫形の石で作りたいんですけど」と話すと店の女性は、

「ここでは、自分の好きな色では作れないんです。石にはパワーがありますから、

あなたが今必要としている気のめぐりを助ける石でお作りしているんです。

ファッションとして身につけるなら、他のお店で作ってください」

と、なんとも商売気がない。

(確かに、紹介してくれたSさんがそんな

話をしていた。なんでもここは、占いをして、その人に必要な

パワーストーンを選んでつくってくれると)


Sさんの紹介です、と話すと、話が早かった。「じゃあ、ここに座って」


椅子に座り、苗字と生年月日を聞かれ、手相を見られた。

すると、彼女はスッと立ち上がり、「コンビニに行ってきます」と、

財布を持って出て行き、お店にはてんてん一人が残された。


なに?最中にお昼でも買いに行ったのか?この時間に行かないと

売切れてしまうお弁当でもあるのか?と、考えをめぐらせていると、

彼女はタバコを2つ持って帰ってきた。

ああ、タバコを吸って心を落ち着かせてから占ってくれるって訳ね。


そうこうしているうちに、また椅子に戻り、タバコに火をつけたと思ったら、

ひっくり返して立たせ、煙がスーと天井の方に昇るのを見届けた

と思ったら、私の指をつかんで、ブツブツとリーディングに入った。

ああ、そういうことね~。


何でも、彼女が言うには、てんてんには、いい霊がついていて、

守ってくれているのだけど、その力がしっかり発揮できていないようで、

身体についている霊が重くのしかかり、負担になってしまっているという。

「仕事から帰ると、身体が重くて他のことは何もしないという感じ?」

と聞かれ、家事を全く放棄しているてんてんは、「うんうん」、と、大きくうなづく。

自分の怠け癖で家事をしないだけなのに、こんな霊のせいにして、

それこそバチが当たるナ、と、心の中で思いながら・・・


ただ、驚いたのは、念を入れたストーンを手にすると、パワーが

違う。ファイテンのお店に行くと、ファイテンつけてペットボトルの

水を持ち上げると軽々と持ち上がるっていう体験コーナー

があったりするけど、まさしくあんな感じ。


さぁ、信じる、信じないは、あなた次第。







ケイサツッってテーマを作ってみたものの、警察のお世話になったことって

そんなにあったっけ~?と記憶をたどると、これが結構あることに驚いた。


ボストンで雑誌をつくる仕事をしていたころ、朝、社長が「最近このあたりに、

コンピュータやファックスの個数や位置を確認するために昼間オフィスに入ってきて、

夜、それを盗み出す窃盗団がいるらしいので、不審者が入ってきたら

なるべくオフィスの中を見せないように」と。


そしたら、次の日に、早速一人の黒人がオフィスに入ってきて、その時はもう一人の経理の

子と二人きりだったので、出入り口で必至に中が見えないように身体をはって

視界を妨げながら、「用件はなんですか?」と。だが彼はボーっとオフィスの中をながめて、

一言も発さずにドアから出て行った。

好奇心の塊であるてんてんは、男を追った。

オフィスは三階にあり、男はエレベータ、てんてんは階段で。

ビルから出た男は、通りを渡って目の前にあるボストン図書館の方へと向かって走っていった。

てんてんは建物入り口で男を見届けて、オフィスに戻った。


それから10分ほどすると、身体の大きな、ベルトの上に贅肉が乗っかてて、

アメリカ映画に出てきてドーナツ屋でコーヒーを飲んでそうな、警官が一人我々のオフィスにやってきた。


警官「今、ここに、怪しい男が来なかったか?」

てんてん「来たよ」

警官「どんな格好してたか覚えてるか?」

経理女子「上はチェックのシャツに、下はジーンズだったと・・・」

てんてん「うそー。上はストライプに下はチノパンじゃなかったっけ?」

経理女子「うそうそ、絶対ジーンズだったよぉ」

警官「まぁまぁ。で、男は何をしていった?」

経理女子「何も。オフィスの中をのぞいてた気がするけど。でも、コンピュータを隠そうと

思って身体で視界をさえぎったりしてみた」

警官「おいおい、危ないな。そいつは、この建物の四階のオフィスの受付デスクから銃を盗んでいった

ヤツなんだぞ」


ちょっと待ってよ!コンピュータの数確認に来てたんじゃないわけ?

そんな銃を持った男に、てんてんは身体をはって目の前で標的になってたってこと?!


その後警官に男が図書館の方に走っていった旨を伝えたけど、それより、何故四階の不動産屋の

受付デスクの輩は銃なんぞ会社に持ってくるんだ!その男が捕まったのかどうなのか・・・・。

ただ、一つ、この事件で気が付いたことがある。

人間の記憶は、ひどくあいまいである、ということ。

先日、スペイン留学の経験があるお客様が、なかなかスペイン語を練習する場がないという

話で、何でも彼女のスペイン語を話すお友達は、警察でボランティア通訳をしているという。


それで思い出した。


群馬に越してくる直前、夜中の2時に、枕元の携帯が鳴った。

出てみると、「相模原警察ですが」


ちょっと、こんな夜中に何????また車のナンバープレートが盗まれたのか?

(この少し前に盗まれた我車のナンバープレートを誰かが発見してくれて、警察

がそれを届けに来る、ということがあったばかり)


と思ったら、「マークさんてご存知ですか?」


マークとは、元同僚のイギリス人で、まあ、確かに仲良くはしていたけど。


話を聞くと、そのマークが夜中に酩酊状態でオリジン弁当に入り店内でコロッケを

口にほおばり、そのまま外に出たので、慌てたオリジンのバイト君が通報。

警察が飛んできて、そのままパトカーに乗せようとしたものの、相当暴れたらしく、

大騒ぎに。で、彼の身元預かりをしてくれる人を探すために彼の携帯を見たところ、

登録された番号が3件。最初にかけたニック←(元同僚)が出なかったために、

私のところへ。


で、彼を引き取ってくれないか、という。

大体、そんな泥酔状態の危険人物を、夜中に預けるって、しかも、

こんなひ弱な女子(!)に。それが警察のすることか?


相模原警察といえば、米軍基地から徒歩2分くらいのところにあり、

場所がら外国人も、多く住んでいるはずなのに、英語ができる人が

全くいないらしく、その後も事情聴取などのマークの呼び出しも、

何故か私経由で、「聴取をとるので、○日にマークさんに来るように

伝えてもらえませんか」とか、それならまだしも、「出来れば

一緒に来てもらって、通訳してくれませんか」ときた。

「通訳の時給はいくらですか?」と半分冗談、半分本気で聞くと、

「こちらも経費が・・・・」

ウソつけ!駐禁やスピードで、私からだけでも結構まきあげてきたくせに!


結局、初犯てことで、会社に連絡されることもなく、ことなきをえたマークでした。

でも、本人、現場での監視カメラの写真を見せられて相当ショックだったらしく、

その後禁酒生活に入り、一年で20キロ近く体重が落ちたのでした。

現在はイギリスに帰り、無事お父さんになったので、悪さをしていないと・・・・思いたい。