弟が結婚した。相手は韓国のアガシ(女の子の意)。

聞くと、彼は、彼女に会う前から、

「今度、デートをする相手と結婚しよう」と決めていたらしい。


というのも、以前、アメリカの大学教授で、インド人だという人の著作を読んだら、

「インドでは、生まれた時に親が結婚する相手を決める。日本でも、お見合いという

大変優れた文化がある。こうした結婚は、たいていがうまくいくのだ。

世の中うまくできている。なのに、何故、日本ではお見合い文化が廃れているのか。

現代の若い人は恋愛結婚にこだわって、そして、結局相手を見つけられずに歳

をとる」

とあったらしい。


また、今年2月、一人旅で京都へ行き、普段そんなことしたこともないのに、

お寺で占ってもらったそうな。すると、

「あなたはもともと運を持っている人ですが、結婚したら、その運が

グワッと広がる人です。絶対に結婚しなさい!」と。


そして4月になり、何故かてんてんの父親が友人の紹介で連れてきたこの

韓国アガシと1日デートすることになる。つまり、彼の中ではもうこの日が

ハネムーンってことに。


「インド人が生まれたときから結婚相手を決められていて、それで

だいたいうまくいく・・・」か・・・


学生の時、てんてんは、外国人だったからインターナショナルクラブという

クラブのメンバーだった。4年生になったとき、インドから女の子が

入学してきて、クラブのメンバーになった。数ヶ月経つと、この彼女、

D君というアメリカ人のメンバーと付き合い始めた。


大学には、ペアレンツウィークエンドという週末があった。

大学に入った自分の子供が学校でどのように過ごしているのかを

親が見に来る週末。(だいたい米国では寮に入るからね)

その週末に、このインド人の女の子の両親もわざわざインドから

やって来た。


週末を両親と過ごして、週明け月曜日、

彼女、自分の寮の部屋で

首をつって自殺しているのが見つかった・・・。


伝わる話では、アメリカ人D君との交際を親が認めなかったためらしい。

「あなたにはもう決まった相手がいるのよ」と。


彼女の冥福と、弟の今後の結婚生活がうまくいくよう、

祈るばかり。