はぁ・・・。
今日は終電より早めの電車に乗れたってゆーのに
駅ついた瞬間雨とか。
傘もないのに・・・。
あーついてない。
<帰宅>
Twitterお返事して、ご飯食べて、チョコレート食べて動画編集しよ!
あ、洗濯畳まなきゃ・・・(1階なので下着だけ部屋干し派です。)
ガラガラ
ん?
気のせいやんな。
嫌な予感ってあたるねんなぁ・・・
<点灯>
ヒィッ!!!まじか!!!!!!!!まじか・・・
目と目があう~瞬間にィイイイ♪
ええええええええええええ
そっ閉じとはまじでこの時に使うために生まれたことばかと思いました。
落ち着け、ありえない。
ありえてはならない。
私は当たり所のない怒りに震え、
なんで?なんで?あんなにお掃除して窓も閉めてる。入れる場所なんてないし、ゴミも一切ない。
頭をフル回転させてどんなに毎日虫対策とお掃除をしているか回想させまくった。
でも思い当たる節なんてなくて
なんで・・・なんで・・・
とりあえず思った。
これ、あかんやつや。
いや、待てよ。
これ現実じゃなくね?
・・・
現実<リアル>やったああああああああああああああああああ
おわた\(^p^)/
考えろ!!考えろひらめ!!
今すぐ誰かを呼ぶ?
引っ越したばかりで近くに友達なんていねぇじゃねぇか!!!!!!!
おばちゃんは!?
こんな夜中寝てる!!!!!!!!!!!!!
家の前で誰か通るの待つか!?
・・・ここはベッドタウン・・・お年寄りばかり。
俺が退治してやるから向こういってろよ。とか言ってくれる彼氏は?????
あ、こんな時に妄想している場合じゃない!!!!!!!!!!!
もう家を出る・・・?
いや、次帰ってきた時に見失ったらそれこそ終わりだ・・・。
そして明日も仕事だ(宿命)
くそっくそくそくそくそ!!!!!!!!!!
・・・
・・・・・・・・・・・・やるっきゃない・・・か。
私は洗面所の棚からあるだけの殺虫スプレーを全て持ってきた。
覚悟を決めた。
やるしか・・・やるしかない・・・。
星の姿確認。
そっ閉じ再び。
だめだ・・・
なんだあのフォルム…
何よりこちらの動き全てを感知しようと不気味な動きをする触覚。
全身の毛が逆立って震えが止まらない。
心臓は爆発しそうな程音たてさらに滝のように顔中から汗が吹き出すのに、指先は冷たい。
逃げちゃダメだ。
逃げちゃダメだ。
私はドアを少しだけあけて力いっぱい噴射レバーを引いた。
部屋に十万する煙。
(まじでゴキブリってカサカサ言うんですね!驚)
暴れる星。
ヒィッ!!!!!!!!!!!!!!
冷や汗がしたたる。
サラサラと首筋を伝う。
ドアを勢いよく閉め短くハァハァと息を切らす。
逃げられては・・・・
逃げられては終わり(安心してチョコレート食べれない)
再び噴射レバーを握る。
また少しドアをあけ噴射。
暴れながら部屋をかけまわる奴。
噴射しては扉を閉めドアに耳をあて数分奴の様子を伺う。
部屋には殺虫剤が所狭しと充満しているはずだ。
いや、待て…
これ効いてるの・・・か・・・?
かれこれ10回以上繰り返してるのに・・・。
くそっ!!なんでケチって殺傷能力の高いスプレー買わんかったんや!!!!!!!
こんなに自分のケチさが憎いと思った日はない。
噴射してはドアを閉め、すでに部屋には霧がかかっている。
このまま・・・このまま毒の充満した部屋で天に召されてくれっ・・・
だが何回繰り返しても奴の動きはとまらない。
な・・・ぜだ・・・
だめだっ・・・
スプレーを吸いすぎて私が先に逝ってしまいそうだ・・・
く・・・!!
そうだ!マスクだ!マスクをしよう!
<ひらめはマスクを装備した。防御力が5上がった。>
こんな攻撃じゃ勝目はないのか・・・
・・・
<ゴキブリには直接噴射して下さい。>
まじかよ・・・。
部屋に充満した毒霧が効いてきたのか動きがだいぶ鈍ってきた・・・・。
今なら走り回れないだろう。
ここで逃したら次はない・・・
当たり前の日常を、平和な世界を取り戻すためには
今、今しかない!!!!!!!!!!!!!!
いっけええええええええええええええええええええええええ
もう、もう瀕死のはずなのに
奴は天を向き苦しそうに羽で這いずり回る。
今にも平気で走り回りそうな勢いで最後の力を振り絞っている。
私は浅く早く呼吸をし、奴の動きに小さく悲鳴をあげながらレバーを全開で握る。
もう動かないで!!!!!!!!!!!!
私はお前を殺したいわけじゃないっ!!!!!!!!!!
でも・・・でも・・・お前を殺さなきゃ、平和な時間は戻ってこないんだよおおおおおおおおおおおお
シュー!!!!!!!!!!!!!
ガサガサッ
ヒィッ!!!
なんで・・・なんでまだ動くのよ!!!!!!!!!!!!!!
お願い!!!!!!!!!!!!
動かないでえええええええええええええええええええええええええええええええええ
シュー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私は涙と汗でぐちゃぐちゃになりながらレバーを握り続けた。
偶然迷い込んだだけやのに急に毒殺とか申し訳ない気持ちでいっぱいになりました><
ごめんよぉ・・・><でもここは私のテリトリーなのだ・・・
戦闘の緊迫感、罪悪感とこれは死んだふりではないか?と言う不安に心臓のドキドキが止まらない。
完全に動きが止まったことを確認した後私はドアを再びそっと閉じた。
ここで奴が女型の巨人のように自分を食わせて仲間を呼び寄せたら?
もう何度この作業をしただろう。
再び奴が動き出さないかと思うと不安で部屋をのぞく。
!!
封印すれば・・・封印すればいい!!!!!!!!!!!
いでよ!!!!!!!!!!
使い終わったウェットティッシュの箱!!!!!!!!!
私はウェットティッシュの蓋を取り奴の屍が蘇らぬよう被せた。
さすがに仮に目を欺こうと死んだふりをしていてもこの封印は破れぬだろう。
全ての戦いが終わった。
汗まみれの私は確実に10歳老けた。
そして最強の戦士<おば>を召還するべく魔界へ報告。
最強の戦士<おば>は深夜は身を潜めている(携帯の電源を切って寝ている)のを知っている。
そしてまだ暗いうちに目を覚まし狩りに出ることも。(3時半に起きて用事して仕事に行く)
丑三つ時も過ぎ、鳥達がさえずりだした頃、私は電話をかけた。
電話に出た瞬間おばは笑っていた。
「はぁーはぁー!わかっとーわ!ジョーやろ?よう駆逐できたやん!5時半なったら行ったるから。」
ジョ:テラフォーマーズ
駆逐:進撃の巨人
漫画、アニメの表現を加えるおば。
おばはアニオタである。とても話があう。
私は安堵した。
結局おばが来るまで眠れなかった。
「どこにおんねん。」とズカズカと家に入り、「ティッシュ。」と手を伸ばした。
私はティッシュをたくさん渡そうと何枚も引っ張った。
シュッシュッシュ
おば「もったいないやろ!!一枚でええねん!!」
こんな時まで節約家のおばである。
なんてたくましい戦士・・・っ。
最強の戦士は封印ごと奴を持ち去ってくれた。
奴がどうなったのかはわからない。
「なんとか殺れとーやん。頑張ったな」
おばの一言でとても自分が強くなった気になれた。
私は緊張と不安が解け、ようやく眠りにつくことが出来た。
時刻朝5時40分。
もちろん明日、いや今日もお仕事です
-END-
たいへん長くしょーもない記事にお付き合い頂きありがとうございました!!!!
ひらめ頑張りましたよね?
虫対策の記事ではたくさんのコメントありがとうございました!!!!!!!
これ、ムカデ編もあるんです。
ひらめんばーさんからのコメントによりメンタル+70になった私の戦いのお話・・・
こんなに長くならないのでまた聞いて下さい!!!!!!
実はこの記事、昨日ムカデと戦い興奮覚めない常態で夜中にリアルに三時間ぐらいかけて書きました(動画編集しろ)
もはやへアセット一ミリも関係ない…
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