今回は着物に似合う髪型のリクエストがあったので夜会巻きのやり方を紹介します(´ー`)
更新遅れてすみませんm(__)mアメブロ、メンテ入ってたみたいですね><
ではホットカーラーをトップに3つ(前からピンク、グレー、グレー)とサイドに二等辺三角形を下から上に巻き、残りの毛は抱き合わせでしまいこんだ状態からのスタートです。
抱き合わせのやり方を忘れた方はコチラ をこっそりcheck(´ー`)
抱き合わせが終わったぐらいにはだいたいホットカーラーの熱が髪に伝わっていると思いますのでひとつずつはずして逆毛をたてます。
ポイントは全て同じ量、同じ強さで同じボリュームの出る逆毛をたてることです。
1つのカーラ幅を2等分ぐらいにして後ろから前に、カーラーを巻いていた部分全てに逆毛をたてて下さい。
一番お顔に近い部分は表面に逆毛が出てしまわないように控えめで。
よくお客様にこの時点で「そんなにボリュームいらないんですけど・・・」と言われますがここでしっかり逆毛をたてておかないと後々綺麗な仕上がりにならないのでオーバーなぐらいでいいと思います。
昔のギャルか!ってぐらいでおっけーです(´ー`)
しっかり逆毛をたてたら仕上げブラシにグロスをつけて表面のケパケパをなくすため梳かします。
面が綺麗に出ないと美しいスタイルにならないので慎重に梳かして下さい(´ー`)
綺麗に梳かしてグロスで艶が出たら和櫛で丸いシルエットを意識しながら仮止めしていきます。
この時、ボリュームを抑えつつ前から見たとき左右シンエトリーな状態になっていることを確認します。
左側を貝の口のようにしたいので右サイドはスッキリです(右利きなので)。
ピンクでかこった部分が重要なので抱き合わせで固定された髪とカーラーを巻いて逆毛をたてた部分両方に和櫛がささるように固定します。
左サイドはこのようになっています。
毛流れを見つつもう一度毛先まで優しくグロスを塗ったブラシで梳かします。
下から上に向かってねじを巻くように親指に毛を巻きつけていきます。
毛先にもカールがしっかりついていれば思いのほか指に毛が円状についてきてくれます。
親指と人差指で挟んだ状態からきつくねじを巻くように矢印の方向に巻き込んでいきます。
ネジピンで固定していきます。
縦に軸になる1本、横に向かって数本ネジピンをさしていきます。
アメピンのようにしっかり髪を挟むタイプのピンでないので横と縦、髪が垂直に毛流れが変わっているところを狙ってネジピンを打てばきちんと固定できます。
崩れないよう全体にハードスプレーをふって、和櫛そーっとを外したら完成(´ー`)
正面から見たときシンメトリーになっていることが大切です。
右サイドはスッキリ、左サイドは巻き込まれています(´ー`)
全体的にグロスをつけて艶っぽく綺麗な面が出るように意識するといいと思います(´ー`)
シルエットが命なスタイルです(´ー`)
後はカールスタイルと違ってごまかしが効かないのですごい難しいと個人的には思っております・・・w
綺麗目なドレスにももちろん合いますし、かっこよくスーツできめる時やお着物を着る機会に挑戦してみてはどうでしょうか(´ー`)
日本人っぽくていいですよね(´ー`)b
使ったグロスはこれです(´ー`)↓
次回はリクエストにお答えしてセルフセットをなにかしらしようと思います(´ー`)
次回更新予定→今週日曜深夜までに