いるやば物語の続きです。





まず私は仕事と向き合おうと思いました。


それまで一生懸命、全力で仕事をしてきました。


自分にとって仕事ってなんなんだろう。
美容師の私ってなんだろう。


そう考えた始めた矢先、



ずっと元気だった父が
病気になり


私は親が死ぬっていう時も
仕事をしているのか。
そんな時まで仕事を続けなければいけないのか。



それまで


仕事を減らす。
仕事を休む。
自分の都合でお店を閉める。



これをした事がなかった私は
どうしていいかわからなくて



そんな時まで仕事をする自分が辛くて




でもどうやって休んでいいかわからなくて




仕事をやりたくないと思ってしまう自分が嫌で
仕事をやりたくないのにやっている自分が嫌で




自分を責め続けてました。




ある日、父に言われた言葉は
「お前は仕事と子供の事だけ考えろ」でした。



私が何か相談したわけではないのに
間寛平みたいな顔した父が、
いつもふざけてばっかりの父が、

微妙に真面目な顔で
そう言ったんです。


なんで⁈
こんな時も私も仕事をしなければいけないのか
ますますどうしていいか
わからなくなって。



そしたらね、
私は風邪をひいちゃったんです。


そうすると病院には行けないの。
父にも母にもうつしちゃうと大変だから。



その時に初めて思いました。



自分を置き去りにして
親だ、子供だ、仕事だ、と
体も心もパンパンに
なっていたら
自分が悲鳴をあげるんだ。



自分を置き去りにして倒れてしまったら
全部パーだ。



まずは自分の体を休ませよう。
やっとそう思えたんです。


そこからは
一旦自分を取り戻しました。

一旦…。




続く。



ゆっこ