今日で7月も終わりですねー。
という事で、私の鎮守神社であります「西宮戎神社」に詣でました。
鎮守神社は、産土様から依頼を受けて、産土様の代わりに家庭や仕事などの関係を守護して頂いている神様のいらっしゃる神社です。
（神社庁の定める、単なる住所分けの神社とは異なります）
鎮守さまは、とっても有難い神様です。
そんな神様に、月に一回ぐらいは、お礼に行きたいもです。
月末に、産土様や鎮守様のような神社に参る事を「晦日詣で」（みそかもうで）とか「三十日詣で」「晦日詣り」「三十日詣り」と言います。
現在の暦では、月末は２８日、２９日、３０日、３１日の４パターンですが、
旧暦では、２９日、３０日のどちらかしかなかった為に、月末に参ることを「三十日詣で」と言ったようですね。
もう一つ、「参る」と「詣る」の違いってわかりますか？
ここが、日本語の難しいところですね。
参るは、「参上しました」というように呼ばれていく事であり、神様から呼ばれて参拝しましたという感覚でしょうか。
降参とか参りましたと言うように主権が相手にあるように思います。
一方で「詣る」は、詣でる（もうでる）といって自分の意志でやって来た、という意味になるのかなと私は解釈しています。
諸説あると思いますので、ご自分でしっくりとする解釈をしてくださいね。
本殿は、蛭子大神、天照大神、素戔嗚尊、大国主命の四柱を祀っています。
西宮戎神社のすべての大神様のご開運をお祈りした後に、
大祓、六根清浄、一切成就祓と奏上させて頂きました。
祝詞を奏上していると、目の前を何度も何度も大きなエネルギー体が波を打ち舞っているように流れていきます。
内なる神と外なる神のエネルギーの共鳴が起こり、至福のひと時を味わえるのです
自分自身の肉体の感覚がなくなり、周りと同化してしまうような感覚になると時間を忘れてしまいます。
地主神を祀る庭津火神社、この磐座がご祭神です。
隠れ神として、アラハバキ神がいらっしゃいます。
この神様もいつも温かく見守ってくれてるようで、
有難いな～～～という感情が心の底から湧き上がってきます。
松尾神社 猿田彦大神、大山咋大神、住吉三前大神を祀っています。
ここも、重要な神様を祀っています。
伊勢神宮遥拝所 朝日が高くなって眩しい♪
思わず抱きつきたくなるような大木。
木の神々や木龍神たちが、優しく癒しのエネルギーを送っています。
神様は、本殿や建物のある場所だけにいらっしゃるのではなく、
神社の敷地全体が「神域」であり、神様そのものなのです。
云わば、神様の上を歩いているのです。
なので、歩き方も気を付けないといけません。
大地、神様を蹴るような乱暴な歩き方ではなく、す～～っと流れるような歩き方をするべきなのです。
よく神社を公園と勘違いして、犬の散歩をさせている人を見かけますが、本当に残念な光景です。
平気でおしっことかさせていますが・・・・
出来れば止めて頂きたいと思います。
今にも話し掛けて来そうな、そんな木々たちです♪
本当に大好きな場所です。
今まで何百年、何千年と木々たちは人間の姿を観てきましたが
人間達の事をどう思っているのでしょうか？
今度は私たちが、大切な鎮守の森を守って行きたいですよね～♪
もっと居たいな～～～と思いながら・・・
今日もお仕事♪ お仕事♪ 生業を行おう♪
祝詞の中でも、毎朝神棚に唱える「神棚拝詞」（かみだなはいし）というのが有ります。
～前略～
直き正しき真心もちて 誠の道に違う事無く 負い持つ業に励ましめ給ひ 家門高く 身健やかに 世のため人のために尽くさしめ給えと 恐み恐みも白す
～以上～
神様に、自分の信念や真心もって、商売や仕事に励み、豊かで健康で世の中の役に立たせてくださいとお願いしているのです。
これが商売の心であり、日本人の道徳観であり、宗教観なんですよ♪
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