シリーズ開始32年でいよいよ完結した。
オイラが21歳の時に始まったドラマかぁ~
金八先生の始まった頃は自分が生徒の立場で見ていたような記憶がある。
あんな先生が担任だったらなぁ~と憧れめいたものであっただろう。
感動的な第2シリーズ。
腐ったミカンの法則、生徒の加藤君の逮捕シーンと「中島みゆき」の「世情」のマッチングで感動的なシーンは、今でも忘れられない。
今日の放映で、現在の加藤君も出演されていた。
すっかり、オヤジとなり、恰幅もよく、頭も・・・お仲間で、凄く親近感をもてた。
金八先生はシリーズが進むに連れ、そして、我が子が生まれ、成長するにつれて、いつの間にか、保護者の立場で見つめるようになっていた。
しかし、毎回卒業式は、不思議と中学3年生に戻ってしまう自分がいた。
今回は桜中学のドラマというよりは、「武田鉄矢」さんが「坂本金八」先生から、卒業するドラマであった。
懐かしい面々が集い、マジ泣きで、大変胸が熱く、4時間という時間が、あっという間に過ぎてしまった。
今後は、新しいエピソードが増えないのが、大変残念に思う。
恩師とは、有り難いものである。
今でも、年賀状でのやり取りがあるし、町で偶然バッタリってこともある。
先日は、ソロバン関係の告別式で中学3年の時の担任も列席されており、小一時間思い出話に花を咲かせてしまった。
数年前には高3の時のF担任から「冥途の土産に同窓会を開いてくれ」と直々に仰られた。当然、快く引き受けて、開くことが出来た。同級生みんなも大喜びで、関西方面からも参加して貰えた。
F担任は、我々が最初で最後の担任なので、同窓会に招かれたことがなかったそうで、開くことができて、少しは恩返しが出来たのかとも思う。
今年は高校卒業35周年で、同窓会を行う予定なので、久々に先生方にお会いできるであろう(元気ならば)。大変楽しみである。
そして2年後は中学卒業40周年になるので、これも多分同窓会をやるんだろうね。(先生、生きててね)
高校も、中学もクラス幹事なので、大変だけども、懐かしい顔に会えるし、喜ばれるし、張り切っちゃうぞ!
俺流・金八先生は永遠に、オイラの心の中で、新しいドラマを作り続けていくのである。
追記
愚息は小学校の先生を目指すと言い始めた。
金八先生の様に、窮地に陥った生徒を最後の最後まで守り通す先生になって欲しいと思う。