noteで以前に書いたものを出しております。昨日の続きです。

 

昨日の続き、大学の留年が決まった小澤がさらに彼女に振られるところからです。どうぞ

 

当時付き合ってのは一個下の女の子でバイト先が一緒でした。あったのは大学三年生の四月とかで、2年後には看護師の国家試験を控えてる女の子でした。

 

店舗は違うけどヘルプでうちの店舗にその子がきます。小澤ワクワク。その日のうちに速攻連絡先を聞いて飲みの約束を取り付け3回目の飲みで告白して付き合うことになりました。次の年留年するとは思えない素早さでした。

 

ノリのいい子でアホな遊びとかに付き合ってくれる子でした。道が分かれたらじゃんけんして各々が事前に選択した道を進んで目的地までたどりつくゲームなんかをやってました。炎天下の真夏、秋葉原から浅草寺までやった時は死にかけました。提灯見えてから秋葉原まで戻った時は泣きそうになったのを覚えてます。

 

なんやかんやで12月1月過ぎた頃、だんだん連絡が取れなくなってきます。最初は遊ぶ予定の日に向こうがバイトを入れてました。「ああまあ今度から気をつけてな」。次会う日を決めて直近になって聞くとまたバイトを入れてるとのことでした。「まじでなんのなの!?!?」ブチ切れます。音信不通。

 

イライラ募る小澤ですが向こうが悪いと連絡はとりません。2月3月と過ぎ、4月です。その月は彼女の誕生日でした。仲直りするにはここしかない。連絡をとり誕生日の前日に会えることになりました。

 

この年は彼女も国家試験。応援する意味でも何かプレゼントをあげないといけない。

 

そして小澤は

 

両手いっぱいの駄菓子をプレゼントするのです

 

お菓子じゃなく駄菓子。駄、駄、駄。

当時本当に何を考えてたのかわかりません。まじで彼女を、というか人生なめてたんだと思います。

 

じゃんけん分かれ道をやってた時嫌な顔一つしなかった彼女の、満面の苦笑いがそこにはありました。

 

しばらくして「付き合っていく自信がない」と言われ、イキリ散らした小澤はそんな気持ちもないのに「君が良ければそれでいいと思うよ」とお別れを告げるのでした。

 

のちバイト先で「あの人何考えてるかわからない、将来のこととか考えてない」と彼女が漏らしていたのを一緒に働いて従業員の人から聞くのです。

 

国家試験を控えた彼女にとって、小澤は支えにも何にもならなかったようです。そうですきっと「切磋琢磨したかったのです」。

 

今思えば彼女は「おい、切磋琢磨、琢磨!琢磨しようぜ」って顔で小澤を見てたなと思います。何その顔。

 

大学留年、彼女に振られ、人生で初めて「これからどうしよう」そう思いました。

なにも積まずなにも持たずなにも見えず。勝っても負けてもないこの人生。

 

考えた末に小澤は広島へと旅に出るのです。

 

なんでやねん

 

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おやすみなさいってらっしゃい🙇‍♀️