妊娠中の母親のストレスが胎児に影響を与え、
出産後のアレルギー、喘息、情緒不安になることを先週に書いたが、
出産後にも過剰なストレスがかかると、
セロトニンの働きが抑制されてしまうために、
不安やイライラが高まり、
不眠や免疫力の低下といった症状につながる。
集中力や記憶力の低下、
学習意欲の低下といった精神的な症状だけでなく、
消化不良や食欲不振といった胃腸障害を引き起こすケースも見られる。
親にストレス症状があると子どもに伝染していく。
□すぐに怒る、よく友達とケンカしている
□保育園や幼稚園についたとたんに泣き出す
□ちょっとしたことで泣きわめく
□じっとしていられない。ひとつのことに集中できない
□何かにつけて反抗する
□爪をかむ、指しゃぶりが治らない(復活した)
□夜中に飛び起きる(奇声、叫ぶ)、歯ぎしりをする
□食欲不振や消化不良をおこす。周期性の嘔吐。
※ ホメオストレッチにより、子どものストレス症状は早期改善を見せています。
まずは、母親のストレスを減らすことが大切になります。