ストレスケアを進める上で、飲酒は少量ならOKではなく、
少量でもNGであることを助言していく必要があります。
1. メンタルへの悪影響
2. 癌、うつ病、認知症の発症リスク
3. 睡眠障害のリスク
4. 脳機能の低下
5. 生活習慣病のリスク
ストレス解消? 飲酒の危険性
「お酒でストレス発散ができる」という考えは、科学的に間違い。
お酒を飲むとストレスホルモンである「コルチゾール」の分泌が増える。飲む期間が長くなるにつれ、ストレス耐性が下がり、抑うつの度合いも高まる。
ストレスが溜まって、飲酒量が増えることは、うつ病に向かって、一気に突き進んでいることと同じことです。
最近の研究では、少量の飲酒でリスクが下がるのは虚血性心疾患、脳梗塞、2型糖尿病などの限られた疾患であり、高血圧、脂質異常症、脳出血、乳がんなどでは、飲酒量が増えるほどリスクが高まるということが明らかにされています。
お酒は飲めば飲むほど病気リスクを高めることが分かってきているのです。
明日へ続く