2023年の冬にアウトドア再開に向けて
日々ちょっとずつ物置部屋と化した洋間で
荷物の整理や断捨離、山の道具の発掘の日々です。
なんせ25年以上も前から使っていなっかた道具なので、
何があるのかほとんど忘れてしまっています。
ハッキリ覚えているのは、10年くらい前に
・アイゼン
・アルミ製のワカン
を「危険物の日」に捨てたくらいしか覚えてません。
昨日はロープや、テントやタープに使う張り綱、それとペグが出てきました。
で、今回はペグの思い出。。。
いくつかのテントを買ったので、その度に付属品として
ペグがついてくるので
何種類かのペグがまとまって物置部屋から発掘されました。
もう、どのテントのペグだか覚えてません。
比較的頑丈そうな造りのアルミ製のパイプペグは
RIPENアライテントの付属品だったように記憶してるくらいです。
そうしたペグ群の中で、折れたり、曲がったり、砕けてるペグがありました。
もう使えないペグ(直せば使えなくもない!?)。
「捨てずに保存してたのはナゼ?」と思いながらも、
まじまじと見入ってしまいました。
記憶が正しければ、20代になったばかりの頃、
上高地から槍ヶ岳に向かう途中で
友達と待ち合わせるためにとどまったババ平。
(当時の日記が見つからないので、違うかも知れない)
ババ平に着いた時は風が強く吹いていたんだと思う。
私にしては珍しくテントを張るのにペグ打ちをしていたと思う。
(ほとんどの場合はテントに荷物を入れて飛ばされないようにしたり、
ペグ打ちする代わりに適当な大きさの石に張り綱を結んだりしていただけ)
多分、適当な石がなかったのであろう、ペグを打っていたようだ。
今回、発掘されたペグは17cmのアルミを貼り合わせたようなペグでした。
固かった地面に強引に打ち込んだペグは
無残にも破損して残っていました。
1つはヘッドが折れてなくなったモノ。
1つは途中で曲がり、先端が破損したモノ。
そしてもう1つは貼り合わせたアルミが剥がれしまったモノ。
最近、キャンプを始めたばかりの初心者のようなキャンパーさんが
YOUTUBEで、購入したテントに付属しているペグとは別に高価なペグを購入して視聴者におすすめしている。
付属のペグだと曲がってしまうのだと言う。
1回のキャンプで1度しか使わないのにわざわざペグハンマー持参で、
高価なペグを打っておられる。
「ペグハンマー使って、ペグを曲げてしまうなんて…」と思いながら
シャアの「坊やだからさ」っぽく
「ヘタだからさ!」と呟いていました。
ペグのヘッド部分をちゃんと、
しかも軸と同じ方向にチカラを打ちつけたら、
ボロいペグでもそうそうに壊したりしないよ!
と実感していました。
しかし、そんなコトを思っていた自分も過去にはしっかり
ペグを壊していたようです。
しかも同時に3本も…
「坊やだからさ」


