読 む前から「29歳で亡くなった」ってことがずーっと
頭のどこかにあって、読み進める度に悲しみと、
やり切れない悔しさみたいな感情が増していきました。
私自身、あと2ヶ月で27歳になるということもあって、
自分ごととして読んでしまい、村山聖さんを応援する気持ちと、
こんなに何かに対して一生懸命頑張れる村山さんが羨ましい....!と
嫉妬してしまうほど、のめり込みました。
今の現代社会において、何かに熱中する機会は格段に減っていると思います。
昔、サカナクションの山口一郎さんが「受ける遊び」と「生み出す遊び」みたいな言葉を使ってて、
深く感銘を受けたのを今でも覚えてます。その「生み出す遊び」とか「探す遊び」などが
現代人には足りてないのではないか?だから、隙間から生まれてくる邪悪な心に
頭を支配されてしまうのではないか?
他者を気にせず、己の追い求める結果を探求し続けることこそが
人間にとって「生きる」という意味そのものではないかと。私はそう考えてます。
現代の若者に是非、この本は読んでほしい!