胃カメラの結果を聞いてから1週間たった。

 

禁酒禁煙生活も1週間となり慣れたかというと・・慣れるはずがない。

 

39年間、酒、タバコをやってきた人生だ!

 

この1週間、一番感じた事がこれだった。

 

 

「こんな人生(生活)つまらない」

 

 

全ては酒が飲めない状況が生み出していた。

 

特に仕事終わりが超つらい。

 

酒が飲めない体質だったら何ともない事だろうが、

飲める体質という以上に人並み以上に飲める体質だから厄介だ!

 

仕事終わりの「お疲れ様!ビール」が飲めない。

 

今日は「刺身にしようかな・・」「焼き鳥にしようかな・・」お店探しをする楽しみがない!

 

自宅呑みの「今日のつまみは何にしようかな・・」と考える楽しみがない!

 

ゆっくりと食事と酒と会話を楽しむ時間がない。

 

ほろ酔いで気持ち良くなった気分が味わえない。

 

知人と酒を交わしながらアホな話、仕事の話で盛り上がる事が出来ない。

いや。酒がなくてもアホな話、仕事の話で盛り上がるから・・これは違うな。

 

1日の中でのたかが数時間の事だけどマジで人生がつまらないと思えてしまった。

 

今は「十二指腸潰瘍」だけしか言われていないから、

 

この先酒もタバコも再開できるという頭があるから余計につらいのだろうか?

 

おまけに処方箋のおかげで痛みが全くないから健康体だと勘違いしてしまうから?

 

もし来週のX検査の結果が最悪だったら・・再開は厳しい事になるのかな?

 

「なるようにしかならない!」と思っていながら・・

この1週間・・来週の事が心配でどうも落ち着かないし小心に輪がかかっている。

 

処方箋を飲みだしたら、口内炎ができ始めた。

で、すぐに今の状況をネットで調べた。

 

再度「十二指腸潰瘍」「萎縮性胃炎」を何度もネットで見てしまっている。

 

開き直ろう!と思っていても長年の不摂生生活の早い再開を願っているからなのか・・

 

どこかで心のよりどころ、安心を探しているのだろうか・・

 

でも、ネットを見れば見る程高い確率で安心とは逆の現実を突きつけられる。

 

ネットには

 

「40歳になる前にピロリ菌を除去すれば高い確率で胃がんにはならない」と載っていた。

 

40歳までに胃カメラ検査、ピロリ菌除去を推奨していた。

 

(おい。おい。何なん。そんなの初耳や!)

 

(会社の健診でも、国保健診でも何も言われてないやん!)

 

・・・・

 

んなこと言っても後の祭りやな。

 

今さらジローやな。

 

「なるようにしかならい」

 

「ポジティブにいこーやないか!」

 

結局、これに尽きてしまう。

 

来週の検査結果を聞くまでは本当の体の現実が分からない今だからモヤモヤしている事も分かっている。

 

何故かそんな思い、考えをまとめているこの時間が妙に落ち着ける。

 

前だったら酒を飲みながらだったけど。

 

仕事とツーリング以外は何をしていても酒を飲みながらが多かったからな。

 

で、先日ふと思い出した事がある。

 

俺の親父も酒飲みだった。煙草はショートホープ。

 

体調?医者に言われたからと記憶があるけど、酒ではなく煙草をやめていた。

ーおそらく酒も本当は駄目だったんだろう・・母親によく呑み過ぎを止められていたなー

 

昔の事だが「やめるなら酒かタバコか」の質問に「タバコをやめる」と言う人が多いらしい。と聞いた事がある。

 

俺自身も何度も聞かれた事があったけどその度に、

 

「両方やめるつもりがないから考えても仕方がない」

「その質問自体がナンセンス」

 

と返答をしていた偏屈男だった。

 

最近の電子タバコ・・論の外!

タバコは葉っぱ!

そんなの吸うならタバコやめたら。という男。

 

今も基本的に同じ考えだけど、今だったら仮としてこう答えるよ。

 

「酒ではなくタバコをやめる!」

 

それはこの1週間で答えが出た。

 

 

さーー来週の結果はどうなるのか!

 

酒、タバコの再開は可能になるのか!

 

それとも・・・・

 

パソコン作業がある時は時々気分転換も兼ねてファミレスかカフェで酒を飲みながらやるようにしている。

 

で、今日はいつもと違い目の前には酒ではなくデザートがある。