9月20日

 

 

昨夜、泣いてしまった。

 

自然に涙が出てきた。

 

涙が止まらなかった。

 

 

 

何時事だっただろうか?

 

j-inAnでほろ酔い状態で常連様とお酒を交わしていた時にサラリーマン姿の2人が入ってきた。

 

 

(えっーーーーーーーー!)

 

思わず大声を上げてしまった。

 

 

サラリー時代、本当にガッツリと一緒に仕事をしたメーカーセールスが4人いた。

 

朝一、夜中まで、休日も一緒に営業し、真剣に語り合ってきた同志達だ。


その内の1人が目の前にいる。

 

 

一番合いたかった男だった。

 

 

周りの人間は会社、上司への忖度している中で、本当にお客様優先の行動を取る男。

俺がいる拠点、営業に対しての意見も、俺に臆することなくモノを言ってきた男。

その男の同僚曰く、社内ではアウトロー的な存在だったという。

 

そんな男が俺は好きだった。

 

そんな男だけに、俺とは本当に波長が合っていた。

 

 

その男は、そんな行動が原因だったのかは分からないが。東から西へ転勤になった。

 

それから10年?電話は数回したけど、タイミングが合わず会う事はなかった。

 

 

そして、今

(えっーーー)

(何ーーーー)

(久し振りーーー)

 

と言葉を発した途端に自然に涙が出てきた。

 

その涙が止まらない。

 

止めようとしても止まらない。


その相手も40後半のおっさんだ。


おっさんがおっさんに涙するって。。

 

きっとその姿を見て相手も驚いた事だろう。

 

この歳になると、涙腺がゆるゆるという事もあって止まらない。

 

お酒も入っている事もあり感受性が何倍もになっていて止まらない。

 

 

目の前には子供がいる、店内にはお客様がいる、横には常連様がいる。

 

泣いている姿を見られて恥ずかしいとは全く思わなかった。

 

嬉しいモノは嬉しい!

 

それが自然に表現に出ただけの事。

 

 

本当に、全く予期せぬ嬉しい出来事が起きた時って、周りの目なんか気にしない。

 


何か人間っぽさが出たって感じ?

 

 

ドラマ、アニメ、映画・・を見て泣く涙とは違う。

 

 

何故か、

涙している自分自身が愛おしく思えた。