6月3日
スーツのパンツを履いたらお尻がゴソゴソ。
「2000円」入ってた。
パンツの後ろポケットが財布代わりにしている人にとっては「あるある」。
「あるある」だけど、少し得した気分になる。
こういう日は「良い事」が起きそうな予感。
少し期待をしながら家を出た。
今日も二日酔いの為、
1軒目に行く前に先ずは腹ごしらえ。
カレーにしようと思ってたけど、
「M」マークが目に入ったら、最近よく流れる、瑛太と竹原ピストルの「ビッグマックなんてペロリだよ。」CMを思い出した。
で、「ビッグマック」
「チーズ抜き」
「二日酔いでもペロリだよ。」
そこへ20代のサラリーマンがやってきた。
「何だコイツ」
ドリンクも何も頼まずに、弁当食ってやがった。
「カバンで隠しながら食べるくらいなら食うんじゃねーよ」って感じ。
色々な人がいますね。
「何故ここで食ってんの?」と尋ねたい。
「やってる事どう思ってんの?」と尋ねたい。
肝心の仕事の方は、1軒と「契約」が取れた。
ここのお店は、今日を含め後2回で訪問をやめようと決めていたお店だった。
昨日の話じゃないけど、「縁」のあるお店とは必ず「チャンスのタイミングがやってくる。」
今日はお客が誰もいず、初めてオーナーと話せた。
過去4回の訪問の中の案内物で興味があった物はあったか。聞いてみた。
意外な言葉が返ってきた。
「何種類かあったけど、その時はそう思っただけで、それが何かは思い出せない」
(えーーー脈ありありじゃん)
ここからは営業経験30年以上のテクニック。
で「契約」
このお店の後は、全ルートの中で2番目に若い女性オーナーのお店。
メイン商材の導入がほぼほぼ決定した。
「ウォーー!」である。
続いては、4回目の訪問で急にオーナーと距離が縮まったお店。
前回「トリートメントメニューの見直しを考えてる」という話を聞けたので、今日一気にたたみ込んだ!
結果はオーナーのその商品の「好き嫌い」で決まるから、後は待つだけ。
その他のお店でも、3-5分話したい内容をしっかり伝える事ができた。
次のお店に向かう途中で、
10年以上前にお世話になっていたお店の看板が目に入った。
「おーー懐かしい。オーナーとは仲良かったなーー。」
と思いながら。お店の中を覗いてみた。ら、偶然にもオーナーがいた。
7-8年会っていなかったけど、一応挨拶だけしよう。と入店した。
オーナーは直ぐに気がつき、接客中のお客を放置して入口で立ち話となった。
今は木〜土にしかお店に立っていないらしく、今日会えたのも必然だと思うしかない。
オーナーは俺が前職を辞めた事も当然知らなく驚いた。
社交辞令だと思うけど
「同じ仕事してるなら付き合えたら付き合うよ」
と言われたけど・・。
でも、少ーーしだけお言葉に甘えさせて、次回、今の仕事を「紹介」だけさせてもらいまーす。
次回またお店に寄る事を約束してお店を後にした。
し・し・しかし、、、、
オーナーの名前が全く思い出せないままだった。
ネットのスタッフ情報は、オーナーだけ載っていなかった。
思い出せるのは、サーファーという事と住んでいるエリアのみ。
そんな状況でも「何とかなる」と普通に接触を試みる、営業経験30年以上のベタランである。
そんな充実した日のj-inAnの夜も、いつもお客様がいない時間から席が埋まり、閉店まで満席状態となった。
最近、新規客が多い。
自分の仕事よりも嬉しい。