おそらく自身より20歳は歳の離れているであろう男性から冷めた口調で、
「常識ですよね」
と上から目線で言われた。
新規開拓2回目のお店だった。
1回目訪問は接客中で話せず、今回も流石に12月でお客様は居たけどたまたまフロントにオーナーがいたので入店。
12月という事もあり商品案内はせずに情報案内のフライヤーだけ渡そうと思っていた。
入店。
「お忙しいところすみません」
「2週間前に訪問した・・・・」
「忙しいので連絡してから来てもらえないですか!」
「その様な形の方が良いですか?」
丁重に聞き返した。
ここで言われたよ。
冷たい目、冷たい口調で
「常識ですよね」
(すみませーーん。私の常識とは違ったのでーー。)
と心の声
更に心の声は続く
(新規開拓で電話してからって。。
そこまでして貴方のお店に絶対訪問したいって思っていませんから)
更に続く
(他のお店ではそんな事言われません。忙しくても大人の対応してくれます。)
一応フロントに案内だけは置いて退店した。
でも「常識」って難しい。
訪問する側と訪問される側。
今回のケースは新規開拓もほぼローラーみたいな形だから、それで事前アポって自分の中には全く無い。
でもこういうお店もあるから間違いでは無い。
ただ俺とは常識が違うだけ。
だから否定もしないし軽蔑もしない。
当然見下したりもしない。
常識(じょうしき)は、社会を構成する上で当たり前のものとなっている、社会的な価値観、知識、判断力のこと[要出典]。また、客観的に見て当たり前と思われる行為、その他物事のこと。社会通念ともいう[1]。対義語は非常識(ひじょうしき)。社会に適した常識を欠いている場合、社会生活上に支障をきたすことも多い。社会によって常識は異なるため、ある社会の常識が他の社会の非常識となることも珍しくない。これは文化摩擦などとして表面化することもある。
でもその男性も10年位したら思うのかな?
「10年前は尖ってたな。」って。
色々な人生環境があって色々な社会環境があって色々な考え方がある。
「常識」「当たり前」「普通」
って難しい。