ほのぼの劇場㊷のつづき
🐱『俺よりツッコミがうまいメンバーいないのかよ…あぁ。ジミンが残ってるな。いや、あいつはツッコミ役に適してるのか?…試しに探ってみるか。』
🐥『ねえ、真ん中に僕がいる事忘れてるよね?』
🐥『2人して僕をおとしめようとしてるな?そうはいくかっ!』
🐥『あー…、や、違うんですよ。ただ2人はふざけてただけなんです。』
🐰『違うよ!ジミニヒョンがやったんだよ!』
🐥『へ?』
🐥『またなんか始まったよ。僕は仲間に入らないけどね。』
🐱『…普段あいつらと一緒にふざけてるけど、いざという時はしっかり面倒見てるんだよな。意外と頼りになるマンネだし、俺もたまに助けてもらう事あるし。あいつなら…』
🐱『…ん?』
🐱『あ、あれ…?』
🐱『うそだろ。』
🐱『1番ふざけてね?』
🐱『はぁー。めんどくさ。考えるのやめよ…。』
🐻『ユンギヒョン、元気ないですね。眠たいなら僕がベッドまで運びましょうか?』
🐱『やっ、ちょっと寝転がってただけだって。』
🐻『ジミナー!ジョングガァ!ユンギヒョンがー!』
🐱『あー…めんどくさいことに。』
🐥『どうした、テヒョンア。』
🐻『ユンギヒョン、疲れてるみたいだからベッドに寝かそう。』
🐰『ふふっ。おじいちゃんみたいですね。』
🐱『(お前らのせいだろ…)』
🐻『ヒョン、暖かいお茶持ってこようか?』
🐰『テヒョンイヒョン、優しいなぁ。ほんとに介護してるみたい。』
🐥『お前は食ってばっかりいないで少しは手伝えよー。』
🐻『ジョングガ、毛布持ってきて。』
🐰『はいはい。』
🐱『………ふっ。』
🐥&🐻&🐰『ん?』
俺は気付いてしまった。
普段めんどくさい奴らだけど、俺の事を心配している姿を見るとマンネに世話をされるのも悪くないと思ってしまう。
もういいや。
考えるだけ無駄だ。
俺がツッコミ役で…
🐹『ぅおーい!誰かいるかー?マネヒョンがチキン買って来てくれたぞー!宿舎にいる奴らはリビング集合ー!』
🐥&🐻&🐰『………』
🐥&🐻&🐰『チキーーン!!』
ドタバタドタガタ バタンッ
🐱『お、俺はチキンに負けたのかーーっ!』
🐿『ヒョン、何やってるの?チキン食べに行かないの?』
🐱『…ホビ。お前は…俺のオンマなのか?』
🐿『は?何言ってんの。もしかしてまたあの3人に何かされた?』
🐱『はあ…。聞いてくれよー。』
いつもよりホビの優しさが胸に染みるユンギだった。
おまけ
🐿『ヒョン、頭にゴミがたくさんついてるよ?』
🐱『あーさっき床に寝っ転がったからな。なんかついてんの?取ってくれ。』
🐿『何これ、食べカス?ここで誰か食べてたの?全然取れない。』
🐱『……あっ、ジョングガだ。』
おしまい
ユンギヒョンお疲れ様でした。
この先もほのぼのでマンネラインに振り回されてもめんどくさがりながら、結局ツッコミを入れてくれる姿をお待ちしております。笑
画像お借りしました。