俺はミン・ユンギ。
砂糖のように白い肌と、"爺"と呼ばれるほどの無気力さ、時に見せる無邪気な笑顔がチャームポイント。
…だそうだ。
メンバーの間では次男だがおじいちゃんと呼ばれるほど、常に眠い。寝たい。
来世は石になりたい。
そんな俺が最近やたらとあいつらに巻き込まれる時がある。
きっかけはジョングガの一言から始まった。
🐰『ユンギヒョン…肩。テヒョンイヒョンの肩触ってますよね。』
🐱『ん?』
マンネの肩掴んで何が悪い。
初めはそう思って気にしていなかったのに、今度はテヒョンも同じ事を言い出した。
🐯『ねぇヒョン…。僕がジョングガの肩組んでるのに、その手いる?』
🐱『は…?』
お前ら揃って何言ってんの?
くっついて写真撮ってるだけだろ?
それからどんどん2人の行動がエスカレートしていって…
🐯『ジョングガの寝顔撮りたいから、ユンギヒョンはそのままの体勢でいてくださいね。』
🐱『あ?…あぁ。』
🐱『…俺は別にこの隙間に対して何にも思わねーけど、お前らいつも偏り過ぎじゃね?』
🐱『……どうせ、テヒョンがイジってんだろ?』
🐱『ってお前もかよっ。』
こいつらが昔から仲が良いのは知ってる。
けど、気付けば俺はいつの間にか何かと好き勝手する2人から目が離せなくなっていた。
🐱『ん"ん"っ…お前ら、今手を繋ぐタイミングじゃないだろ。』
🐱『…んな見つめんな。逆に俺が恥ずかしいわ。』
🐱『だーから、お前らはこの立ち位置じゃないだろ。』
🐱『…よくそんな恥ずかしい事出来るよなって…ARMYが喜んでる…。』
そしてある時は、挟み撃ちの被害に遭う。
🐱『えっ、なんだよ。お前ら喧嘩でもしたのか?急に俺の取り合い?めんどくさい事に巻き込むなよ…。』
口ではそう言うけど、こいつらをどうしてもほっとけなくて代わりに周りの反応をチェックする俺がいる。
🐱『はいはい、ここならどうぞ。手は出さないから好きにして。』
🐱『ちゃんと俺を盾に出来てるか?見えないようにやれよ。』
…いやいや、ちょっと待て!
過保護すぎやしないか、俺!
昔からずっとこいつらを近くで見てきているから、
兄弟のように仲が良くて、その想いが特別なものだって事はとっくに気付いているけど、
ヒョンとしてこいつらを見守ってやりたいって思うのは、自然な事だよな…?
2人の笑顔をそばで見ていると、
一緒になって楽しんでいる俺もいるんだ。
だから子守りも悪くないって…思う。
まあ、何年も関わってんだからしょーがない。
最後までヒョンとしてお前らの幸せを見届けてやるよ。
🐱『…おんもっ。』
ってか、前から思ってたけど俺の扱いザツじゃね?笑
END
意外にもグテの隣にシュガヒョンが映り込む画像が多くて驚いた。
私の中ではジンニムとナムさんが巻き込まれる事が多いと思っていたからw
19枚目のシュガヒョンの笑顔はドストライクです♡
画像お借りしました。