審美の光 159好きになってくれてありがとう……すごく嬉しい………彼女とのファーストキスは本当にドキドキしてたぶん俺の心臓の音は彼女に伝わってるんだろうと思ったけどそんなことよりうわ、ちっちゃい………彼女の唇の感触にすぐに意識が行った。彼女の唇は本当に小さくて俺の厚い唇に食べられるような状態だったけどほんのり温かみを感じてドキドキしつつもなんだかホッとした。彼女とキスしちゃった………その事実が俺にはものすごい……何か伝説的なことをしたような……そんな感覚だった。