それとも俺………






マジで嫌われた……?










連絡の頻度が悪かったかな………




会わなすぎたよな………






男として魅力ない……?








冷や汗をかきながら
あれこれとマイナス思考が始まった時










手元のスマホのバイブが鳴って












彼女からの連絡だった。







俺の不安が幾分か取り除かれる文面に
肩の力がすっと抜けた。














よし、迎えに行こう。










彼女に会える喜びもありつつも




変な緊張も感じながら車を降りて








駐車場の警備員のいる所へ向かった。