「今日も思いました。
オッパはやっぱりスターなんだなって。
そうやって………
オッパはどんどん
私から遠ざかっていくのかなって……。
だから……
私が同じ世界にいれば
オッパの近くにいれるかもって……」
私にとってホソクオッパは
唯一信じられる人と言っても過言じゃない。
だから見捨てられたくない。
でも
オッパはスターだから
活躍と共にどんどん格差が広がり
距離が生まれていくことは
予測ができた。
だからその距離を自分で埋める為…
私の芸能界進出は
チャンスが訪れたからこそだけど
一番は
オッパと一緒にいたかったからだった。
「そんな理由………」
オッパは引いてるだろうなと思った。
重い女だよね……。
でも私はこの間オッパとぶつかって
前よりもっと強くそう思った。
オッパと居たい。
この先もオッパと居る方法はないのかと……。