-モヨン目線-
オッパと和解してから数日経って
オッパが
仕事の関係で泊まってるホテルから
私に電話を掛けてきた。
お互い、暇な時間だったから
長電話していると
次第にすれ違ってた頃の話になる。
「モヨナを取られるの嫌だから
芸能界に入って欲しくないなんて言ったら
絶対嬉しくないと思ってたからさ……」
「え〜そういう理由だったら
私以外でも絶対喜びますよ〜
オッパだから尚更」
「でも彼女の夢は
嫌でも応援してあげるべきだろ?」
「そうですかね〜
私の場合はオッパがそれだけ私のこと
好きでいてくれてるんだなぁって分かって
他のことはもうどうでも良かったですよ。
私はオッパに愛してもらえたら
もう他には何もいらないですから」
あれから
オッパに対する好きが更に強まって
大好き過ぎて
思ってることを言ったんだけど
「しれっと凄い事言うなぁ……」
オッパはなんだか私に圧倒されていた。
もしかして私の好きが重くて
引いちゃったかな……?