イメージを崩すって結構怖いよな………
何言われるんだろうって
気にしてなきゃいけないから……。
俺はイメージが大事な世界で生きてるから
彼女のそんな気持ちがよく分かった。
でもせっかく来てくれたんだから
楽しんで欲しいし
俺と居る時くらい
そういう気を遣わないで
ありのままで居て欲しいなと思ったから
俺は勝手に彼女の分のビールも頼んだ。
飲み物を待っている間
久しぶりに
彼女の顔をじっくり見ておきたくて
テーブルに片肘をついて
もじもじしている彼女に目を向ける。
俺に見られて落ち着かないって表情だな…
ふふ……相変わらず小動物みたいで
可愛い。
彼女を見ているだけで
日頃の疲れが癒やされるようだった。
「コリン久しぶりだね。
相変わらず可愛くて安心したよ」
そう言うと彼女は
ポッと音がしそうなくらいに
頬が赤くなった。
あぁ……可愛すぎてもはやお世話したい……
そう思った俺はお節介をし始めた。