審美の光 78

彼女とそうやって

まぁ一方的気味だけど

やりとりを続けていたある日。

ジュングから連絡が来た。

わざわざする必要ないかって

報告してなかったけど

アイツ気にかけてくれてたんだ……

やっぱ良い奴だなと思いながら

返信する。

さすが……なのか…？

彼女はその辺の女とはちょっと違うから

口説いても

もしかしたら無理かもと思ってたけどな……。

まぁ付き合ってみれば

心配していた通り

相手にされてない感じだし……。

俺は彼女と

上手く付き合っていけんのかな…

正直、内心不安になってきていた。