夜中の1時、寮に着いた。






疲れ切ってるはずなのに

妙に覚醒していた俺は




寝ようとしても

なんか寝付けなくて










一人



部屋でワインを飲みながら

彼女を想っていた。













俺が悪いから…………許してくれ……。











そう思って



こんな時間に出るはずもない彼女に

また電話をする懲りない俺。













はぁぁ……………








 




会いたい……………












こんな俺でごめんなって謝りたい………











俺は一人静かに涙を流しながら



行き場のない想いを
どうしたら良いのかと悩んでいた。