アジュガの君 176「疲れてんのか?」「………少し」ぎこちない会話。なんか彼女の声に違和感を感じやっぱりいつもと違うなと思った。続く沈黙の中何をどう聞けば良いのかと悩んでいると彼女は突然「ユンギ。私………話したいことがあって……」そう切り出した。彼女から改まって話したいことがあるなんて言われたことがないからえっ…なんだろう……と思った。