「うん……오빠…………………ありがとう……」
彼女は涙と鼻声で
グスグスいいながらそう呟いた。
「haha……Sakura……you are sooo difficult.
You are very popular with boys and
you always surprise me unbelievably…
And use Japanese and Korean and English at the same time.
(はは。
さくら、君はホントに難易度が高いよ。
すごくモテるみたいだし
いつも突拍子もなくてビックリさせるし…
日本語と韓国語と英語同時に使うしね)」
彼女は言ったそばから言語混在で
「오빠…………sorry……ah……미안……
(オッパ…………ごめんなさい……
あ……ごめん)」
と言って慌ててたけど
「But……you are so wise.
So……you are enough.
(でも………オッパは頭良いじゃないですか。
だから……大丈夫)
と言って少し恥ずかしげに笑った。
あぁ彼女には敵わないな………
僕はそう思いながら
彼女の頭を撫でながら再び抱き締める。
「huhuhu. You are funny~
You are difficult for me.
But I'll always try and understand you.
(ふふふ。さくらは面白いね〜。
僕には君は難問だけど……
でも今からも僕は挑戦し続けて
理解し続けるつもりだよ)」
天真爛漫で
何かとハッキリしていて
でも弾けるような可愛さのある彼女に
僕はとても魅了されているから
彼女になら
この先振り回されたって良いなと思って
そう言った。