「Ahh 아니……
I'm so glad to you will come to Korea!
But I'm interesting in that what the reason 
you wanna come. 
(あ、違う。
僕はさくらが韓国に来てくれるのは
すごく嬉しいから!
でも来たいっていう理由が気になったんだ)」







そう釈明すると






「Reason………I have.
(理由………あります)」

 

と彼女はハッキリそう言った。











彼女の意思の強い返事に
僕はなんとなく息を飲んだ。

















「I………
I really wanted to meet you ever since then…
(私………
あれからずっとオッパに会いたかった……)」













え…………?












「I understand that you are man 
that I can't meet easily.
It's really miracle to meet…
But I noticed that you are very important
person for me………after left Korea……
(そう簡単に会えない方だって
分かってます。
出会ったのもホントたまたまで……
でも韓国を離れて
オッパが私にとって
どういう存在なのか分かって……」







僕はかなりビックリしてたけど




彼女が時折ためらいながらも
真っ直ぐにぶつけてくれる言葉を
懸命に受け止めようと





僕は努めて穏やかな表情を作り



頷きながら彼女の話に耳を傾けた。