ジミンくんだから







私に光を灯してくれた彼だから








私を必要としてくれてるから













力になりたい………。









私はそう心に強く思った。












そうしたら体が動いた。












彼のすぐ隣へ距離を縮めて




彼の腕をつんつんとつつく。










彼は驚いた表情で顔を上げ、私を見る。













「ねぇジミンくん。


親友に……なろっか…………私と…」









そう微笑んで言うと





彼は更に驚いた顔をして固まった。















「………ぇ……………………ヌナ…?

ぃ………いいの…?」