「この前もご飯行ったりしたのに?」







そう問い掛けてくる彼に




私はチラッと目を向けて呟く。









「ジミンくん……本当は……

私といれるような人じゃないでしょ……」










私の言葉を聞いて彼は



少し目を見開いた。














「……………どういうこと…?」










彼は私に一歩近づいてそう問い掛けてきた。














「………人気アイドルなんでしょ?

練習生なんかじゃなくて…」







それを聞いて彼は







一瞬私の目を見て反らし









下唇を巻き込むように口に含んで


下を向いた。













やっぱり私の見解は当たっていたみたいで









彼の反応を見て確信に変わった。