「なんか色々すみません……
お気遣いありがとうございます…」




私は彼から袋を受けとると

軽くお辞儀をした。









「急に押し掛けてごめんね。
お大事に。じゃ…」








彼がポンポンと私の頭を軽く撫でて
帰って行く。













不覚にもキュンとしてしまった。













彼を見送り


部屋の中に入ると







出る前とはまるで違い



なんか暖かい気持ちになっていた。











彼から貰った袋には





ゼリーとかスープとか

優しそうな味のものが沢山入っていて






私は涙が溢れた。











ヨンジュンさん………
いつもありがとう…………。