「あ、そうだったんですね……
大変ですよね……」
「まぁ……。
よし、ホソギいない所に来たから……
今どこにいる?」
「スタジオの脇です」
「あ、もう近くに居るのね。
さっき丁度お昼休憩になったから
もう大丈夫だけど
午後の撮影早まったから
今日はゆっくり話す時間はないかも……。
ごめんね。
でもせっかく来てもらったし
今日少しでも話しておくと
今後話しやすいと思うから」
相変わらず忙しそうで申し訳ないけど
せっかくのナムジュンさんのご厚意を
無駄には出来ないから
「分かりました。ありがとうございます」
久しぶりだし、今日は穏やかに
オッパとコミュニケーションを
取る感じにしようと心に決める。
「じゃあ、今から僕が裏口行くから
裏口の方来てくれる?
そこで落ち合おう」
「分かりました。では…」
電話を切ると
ふぅっと息を吐きながら
裏の方へ足を進める。
『大丈夫………きっと大丈夫………』